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かつては名カメラマンとして多くのスクープをモノにしてきた都城静だが、今は芸能人のスキャンダルを追うしかないフリーの中年パパラッチに成り下がっている。写真週刊誌のデスクから新人をあてがわれ、ギャラを弾む代わりにコンビを組むよう言われる・・・。 ダーティー福山、なるほど悪くない。んだけど、取り立てて良くもない。別の役者だったらもっと違ったような気がしなくもない。なーんか気になってしまうのだ。福山雅治だなって意識させられるのだ。これはただ私が福山慣れしていないだけなのかもしれない。実に興味深い。 オープニングがドローンで、最後もドローンで、シーンとしてうまい具合に呼応していたのが大根仁演出っぽかった。 二階堂ふみ演じる新人の名前が行川野火(なめかわのび)。野火って名前だから途中で塚本晋也が出てきたのかしら。 そんな野火と静の協力体制が出来上がっていくシーンは好き。 そして不思議キャラにしてどこかしら不穏な影を纏っていたチャラ源があんなにもキーパーソンだなんて。途中から怖かったわ。急に違う映画を観てるようだった。衝撃のシーン、衝撃の流れ。 最終的に野火の映画になってる気がする・・・のに最後の最後をなぜ福山のMVみたいにするんだよー。蛇足。 結局そんなだから二階堂ふみ、吉田羊、リリー・フランキー、滝藤賢一らの助演がよかったなーみたいな話になるんじゃないのかな。福山だからこそ、引いて引いて引いてが正解な気がした。 #
by water-mizu
| 2018-06-21 19:48
| 映画(DVDとか)
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関西テレビドラマ、"シグナル 長期未解決事件捜査班"。 15年前の女子児童誘拐殺人事件、当時小学生だった三枝健人はその女子児童が謎の女性に連れて行かれるのを目撃し、そのことを警察に伝えるも相手にされなかった。時を経て三枝は警察官となった。ある日、廃棄処分されていた無線機から自分の名前を呼ぶ声がして・・・。 初回でグッと惹き付けられた。脚本やキャラクターは粗いんだけど、その粗さを上回る熱量があった。目指している世界観がはっきりしているように感じた。 2回目以降もその印象は変わらなかった。んだけど粗いのはやっぱり粗いままで、そこが回を追うごとにしんどく感じ出した。三枝健人、もうちょっと冷静で知的なキャラクターじゃないと整合性が取れなくないかな、とか。 1台の無線機が過去と現在を繋いでいて、時間を超えて情報を共有することで過去を変えて、結果的に未来である現在も変えるという、冷静に考えたら(冷静に考えなくても)トンデモ設定。 ただその設定は素直に受け入れられた。途中はどうであれ、最終的に何か合理的なというか、物語として腑に落ちる説明みたいなものがあるはずと期待して。 なんだけど、なかったなー。しかも最終回、めっちゃストーリー展開が早かったなー。いや、最終回っていうか最後の20分くらい。一気呵成に物事が進んでいって、脳内処理が追いつかなかったなー。なんでこの事件が解決するんだっけ?なんでこの人が生きてるんだっけ?って。 観終わってしばらく考えたもの。んでやっと「あ、そうかー」ってなったもの。 どうも物語のペース配分を間違ったんじゃないのかしら。というのも、ワイフがこれの原作である韓国版の"シグナル"を観ていて、この日本版の最終回だけをチラッと観たら、『え?これで分かるの?はしょり過ぎじゃない?』って思ったんだそう。 やっぱりそうよねー。はしょり過ぎよねー。無線機越しの「大山巡査部長!」『三枝警部補!』の連呼を削ればもうちょっと描き切れたんじゃないのかなー。毎回毎回連呼し過ぎたよねー。そろそろ慣れろよって思ったものなー。 オリジナルの韓国版を観てみようかしらん。 "シグナル 長期未解決事件捜査班" ★★★☆ #
by water-mizu
| 2018-06-20 19:12
| テレビっ子
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梅雨らしく雨の降る中、くもざるさんの個展に滑り込み。 私のフェイバリットは狼とジャガーでした。こういうのを見ると動物園に行きたくなりますね。ジャガーのあの大きな足を、絶対に勝てないと納得するあの足をまた見たくなりました。 そんなこんなでチューズデナイ。 巷はW杯の日本初戦、対コロンビア戦で盛り上がるんでしょう。コロンビアのコーヒーでも買っときゃよかったな。 なんて思っても後の祭り。 とりあえず通常営業の弊店です。 よしなに。ごきげんよう。 #
by water-mizu
| 2018-06-19 19:40
| 戯言
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昨日の日曜日で定休日。 父の日ってことで、まずは墓参り。 とんちピクルスTシャツにとんちピクルストートバッグというスタイルで。 青い!半分以上、青い! ちなみにTシャツはウクちゃん、トートバッグはレレちゃん。 我が家の墓参りの最中、雨が強めに降り出してきたので、ワイフ家の墓参りはスルーしてワイフ実家へ。 ワイフ実家の仏壇に手を合わせてからのこちら。 恒例のワイフ実家ランチ。 お義父さんも元気で何より。お義兄さんファミリーもいらしてみんなで乾杯。 ビールにワインにたくさんのおつまみ。お義母さん、今回もごちそうさまでした。 私は前回に引き続き、甥っ子くんと遊ぶマンとしてパズルをしたり。甥っ子くん、パズルの腕前が目まぐるしく上達していて、天才じゃないかと思いました。 お土産をたくさんいただいて帰宅。 もう家から一歩も出ないぞと決心して、とりあえず昼寝。 目が覚めたら既に暗く、一瞬いつの何時か分からりませんでした。 そして目覚めの日本酒。 この日本酒、旨味とキレのバランスがよくてうまい。 怖々食べてみたら、ほやもうまい。間違いなく日本酒のアテ。 くろいわラーメンのチャーシュー切れっぱしを入れたところ、チャーシューを食べた瞬間に口の中がくろいわになりました。 一夜明けて月曜日。 大阪の地震、これ以上の被害がありませんように。 ごきげんよう。 #
by water-mizu
| 2018-06-18 16:07
| グルメ
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新宿のサウナで鮫島は悲鳴を聞く。ゲイの間では有名なこのサウナ。いわゆるハッテン場というヤツだ。最中に若い男が四十代くらいの男に殴られたらしく、鮫島は仲に割って入る・・・。 "孤狼の血"を読んでハードボイルド熱が高まり、"夜の署長"を読んで舞台が新宿ってことで"新宿鮫"を思い出し、"クズリ"を読んで大沢在昌フォロワーとは言え、やっぱり違うなと思い、"ガンルージュ"を読んで、こんなの読んだらもう"新宿鮫"を読み返すしかないじゃん!ってなって読み返した次第。 でも正直なところ、読み返すのはとても怖かった。 20年以上前に読んだっきりだから、当時はとんでもなくおもしろいハードボイルド小説だって思ったけど、今読んだらそうでもないんじゃないか。もしくはかなり古くさく感じるんじゃないだろうか。そんなことを思ってしまって、読み返していいものかどうか迷った。 いい思い出はいい思い出のままにしとこうか、みたいな。 だけど読み終えて、いや、もう読み始めて割とすぐに、そんなことは杞憂だったと確信した。 まずキャラクター造形が秀逸。鮫島、晶、桃井、木津、香田、誰も彼も本から立ち上がって動き出しそうな勢いだ。 記憶と違った点は、鮫島の単独捜査はさほど疾走感バリバリな描かれ方はしていないってところ。でもその分、構成が巧みだと気付いた。ハードボイルドの幕間のようにして入る【彼】の一人語りがいい塩梅だったり。 犯人探しなのは間違いないんだけど、犯人が誰か?だけでなく、なぜ?武器は何?そして次に狙うのは誰?という多くの謎を、かなり最後の方まで引っ張りに引っ張る。 なので途中では大きな謎は全く解明されないのに、不思議と物語としてはダレない。むしろガンガン読み進められる。鮫島に同化して一緒に捜査をしている気すらしてくる。これぞハードボイルド小説。一人称目線の醍醐味だ。 この一人称目線から離れて俯瞰してみると、鮫島の捜査が、ということは物語が、脇道に逸れてるように見える時がある。けれど実は逸れておらず、最終的に全てが見事に繋がっていって一点に収束する。お見事としか言いようがない。 上記の本より、圧倒的に読み終えるのが早かった。先を読みたくて仕方なかった。ページを繰る手が止まらないとはこのこと。久しぶりの感覚だった。 私の手元の本の奥付には1994年、32刷発行とあり、巻末の解説で関口苑生が『本書は、彼の生涯の代表作のひとつとなる。それほどの傑作である。』と書いている。 20年以上が経った今、"新宿鮫"は続編を重ね、間違いなく大沢在昌の生涯を代表するシリーズになっており、この言葉は間違っていなかったと証明された。 しかも20年以上前の今作が、今読んでもこんなにおもしろいだなんて。どんだけ傑作、大傑作なんだ。 こうなると"毒猿"も読んでみるかな。あ、その前に映画をまた観たいな。滝田洋二郎監督で真田広之が鮫島の。晶は、まあ、アレだけれども。Netflixにないのが残念だ。 #
by water-mizu
| 2018-06-17 11:31
| 本
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