リアム・リンチ脚本・監督、ジャック・ブラック&カイル・ガス脚本・主演、”テネイシャスD 運命のピックをさがせ!”。
バカで下品でしょーもなくて、それでいてROCKなゴキゲンな映画。R15指定の意味がわからない。中2は観れないのか!?14歳は観れないのか!?これを好き好んで観るのは心が中2のまんまの連中に違いないのに!!
ロックな相棒を探すJBが運命的な出会いをしたKG。2人はバンド、【テネイシャスD】を組んでロックの頂点を目指す。しかしその道は険しく、今月の家賃すら払えない。そんな時、2人は気付いた。ロック界の先人達が共通のピックを使っていたことに!彼らはその【運命のピック】を探す旅に出る。
最初っから最後までずーっとくだらない。最高にくだらない。何かにつけ下ネタ。ウンコチンコなドリフの世界。最高だぜ、チン立て伏せ!
バカッコいい最高なロックコメディーなのに、なんと鹿児島では2週間で打ち切り。しかも公開初日からずーっと夜1回の上映のみ。私が日曜日の夜に、友人のライブを尻目にいそいそと行かざるを得なかったのもこういう理由から。
アホかぁ!わしゃ前売り券を買ってたんじゃあ!1300円払ったんじゃあ!なのにレイトショーの時間帯しかないってどういうことじゃあ!その時間帯は元々1200円やんけえ!100円返せえ!アホーッ!
ったく、商業主義のシネコン野郎に文化の花など咲きはせぬ。悪魔共々地獄に落ちやがれ!
”テネイシャスD 運命のピックをさがせ!” ★★★★☆