昨日も”おせん”を観ていて、やっぱりいいなと思って、それはなぜか?と考えたら、あのドラマは性善説に則っているからで、出てくる人が最終的にはみんないい人で、僕の大好きだった昼ドラの”ぽっかぽか”と同じ作りなわけで、理不尽に命が奪われてしまったり饒舌な嘘つきが保身のために浅はかな嘘を重ねるような現実世界とは違う世界にいざなってくれて、ファンタジーかもしれないけどロマンチックで、そこにこの世界の美しさや生きていく意味を見出せる気がして、生きていく価値があるかもしれないと思えて、だから今日も営業をするのであって、なんだかがんばってみようかなと思うんだ。