人間はみんなそれぞれだ。十人十色、千差万別、一人として同じ人間なんていやしない。
だから考え方や感じ方、価値観が色々あって然るべきだ。お互い相容れないことがあってもそれは起こり得ること、そんなことでカリカリしたり目くじらを立てちゃいけない。
ただしそんな相容れない相手の言うことであってもきちんと聞くべきだ。そして理解しなくてはならない。それは相手が言っていることを理解するということであって、正しいと思い込む、鵜呑みにするということではない。
相手の言っていることを理解し、その上で反論なり自分の意見を述べる。これがコミュニケーションの正しい姿だと思う。
それには何が必要か?まずは感情的にならないことだ。感情的になった時点で思考は停止する。相手を理解することが不可能になる。最終的に聞く耳すら持たなくなる。ディスコミュニケーション。
感情的にならずにコミュニケーションを図る。そこで必要なもの。それは想像力。相手がなぜこういうことを言っているのか?それを考えること。これがなくては話は進まない。バカみたいに堂々巡りを繰り返してしまう。
意見の相違はあって然るべきもの。想像力があれば、お互いの意見が歩み寄るか離れるかは分からないが、それぞれの意見が一歩でも先に進むはずだ。今までのピリオドの向こう側へ行けるはずだ。それを求めずして何が考える葦だろうか。
そしてその想像力。この根源にあるのは相手を想う気持ちでしかない。つまり愛だ。恋愛の愛なんかじゃない。相手に自分の出来得る最善を尽くそうとする意志、それが愛だろう。
想像力 それは愛だ 歴史の果てまで
漂白剤ぶちまけるぜ 世界の果てまで
”コインランドリー”で、ヒロトも歌ってる。
ロブスター
THE HIGH-LOWS / / キティ
スコア選択: ★★★★