久しぶりに観た、生ヒロト&生マーシー。
変わらない。この二人は変わらない。二十年前のブルーハーツの頃から変わらない。ハイロウズを越えてクロマニヨンズになっても変わらない。
ヒロトの声、歌い方、跳びはね具合、すっとぼけたMC、笑顔。
マーシーの頭のタオル、ギター、たたずまい、静かな怒りと狂気、ダルダルのTシャツ。
そして二人の見事なまでに贅肉のないロック体型の極地とも言うべきスタイル。肉なんてちょっとしかない。
ヒロトは事務所から脱ぐなと言われているらしい。下はもちろんのこと、乳首も露出禁止令が出ているそうだ。でもサービスで片方の乳首を出してた。
マーシーはアンコールでは上半身裸でギターをかき鳴らしてた。
四十半ばの二人のあの痩身っぷり。同じくロックを愛する者としては羨ましくあり、またああでなくてはいけないと身を引き締められた。
なんてことを思ったのはライブ終了後のこと。ライブ中は”CAVE PARTY”と題されたプリミティブなロックパーティーで踊り狂っていたので、そんなことを考える余裕なんてなかった。
これで年内のロックパーティーはおしまいだ。
次のパーティーはどんなパーティーだろう。
CAVE PARTY(初回生産限定盤)(DVD付)
クロマニヨンズ / / BMG JAPAN
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