なんと映画の”逃亡くそたわけ -21才の夏-”は本日までらしく、午前中の初回になんとかスベリ込み。見事に貸切状態。大きいスクリーンを独り占めで鑑賞。
『人間の欲望は他者との相関においてのみ存在する。』
というのはヘーゲルの言葉で、自分一人で考えてることは考えているとも言えず、だからと言って他者と考えを一にしようとしてもそれは無理。つまり人は決して分かり合えないってことらしい。
「あたし」と「なごやん」はそんなことは十分承知している。繊細で壊れやすい二人。
しかしどこかでその分かり合えなさを超えたいとも思っている。葛藤がある。そう、その葛藤のせいで二人は精神を病んだのだ。
人と人とが分かり合うということのロマンティック。そんな物語。
劇中、The ピーズの”日が暮れても彼女と歩いてた”が流れる。
なごやんが口ずさんだ。『♪気がふれても彼女と歩いてた~、ライブではこう歌うんだよね。』
分かり合えない二人が少しでも分かり合えたとしたら、日が暮れても、気がふれても、ずっとずっと一緒に歩いて行くだろうな。そう思った。
日が暮れても彼女と歩いてた
/ KINGRECORDS.CO.,LTD(K)(M)
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