私、ずーっと分からなかったことがあるんです。それは【楽しい】という感覚。
仕事、映画、本、音楽、お笑い、飲むこと、食べること、興味があることは全て【おもしろい】んですが、【楽しい】というのとはちょっと違うなあと思っていました。気持ち的なマイナス要素があるといいますか、常に何かを吸収しようという気負いがあるといいますか、要は針が振り切れてない感じがあったんですね。
それがですね、最近のこのブログをお読みならお分かりだと思うんですが、日々が楽しいんですね。そりゃ、毎日だとはいいませんよ。たまには凹む日もあります。しかしながら大抵の日々は楽しいですね。
簡単にいいますと、一緒にお酒を飲む人たちとの相性がいいんだと思います。飲むから楽しい・・・のではなく、楽しいからつい飲んじゃうんです。バカ話とバカ飲みと、ムチャ振りとくだらない競い合いと、気持ちいい音楽と意味不明な踊りと、たまに真剣な話とぶっちゃけ話と。
おそらくその場に【意味】はありません。あるのは『楽しいからいいじゃん。』という快感原則の極みのみ。針が振り切れています。そこにいるほとんどの人の針がです。集団躁状態かもしれません。ある意味、ドラッグです。ドラッグだから、『また今日も・・・。』となるんでしょう。体のことを考えると楽しいのも考えもんです。このへんもドラッグと同じですね。
そのうち楽しい日々にも飽きるんでしょうか?それともさらなる楽しみを見つけるんでしょうか?
答えはいつだって風の中です。今の私にはわかりません。
「とりあえず今が楽しいから、まいっか。」・・・明日のことは明日考えます。