弊店のトイレは怖いですよ。特に深夜3時を過ぎますとメチャクチャ怖いみたいです。
昨夜トイレに立った方、何事もなく席に戻っていらっしゃいました。その方はいたって普通でした。しかし、しかーし、その方の飲みかけのグラスが大きな水差しに変わっていたのです。なんの前触れもなくグラスが水差しに!あなたならどうします?『あれ?グラスがない・・・。』なんておっしゃっちゃいます?・・・つまらないですね。
ここは一つノリツッコミでいきましょうよ。気付いてないふりで水差しを口元に運び、『そうそうそう、これだとたくさん飲めるんだよね~って、おい!水差しじゃん!』みたいな感じのノリツッコミ。これは一番オーソドックスなパターンです。ちなみに件の彼は水差しに全く気付かず、ちょっと遠くに置いてあった自分のグラスに普通に手を伸ばすという天然っぷりを発揮していました。ボケられないなら芸人なんて辞めちまえ!ってまあ、芸人じゃないんですけどね。
これがあってから、その場にいた誰もがトイレを我慢し出しました。『次に行ったらやられる。ノリツッコミを強要される。』という不安が尿意を凌駕していました。
そんな時、突破口を作ったのは彼の部下。あまりの尿意にトイレに駆け込みながらも、完全ノープランで戻ってきました。が、やはり天才。その天才っぷり、アドリブ王っぷりは尋常じゃありませんでした。またしても伝説を作りました。が、私の文章力ではとてもとても・・・。絶対すべらない話が、説明過多で間延びしてしまい、すべる話になってしまいます。表現しきれないのがほんとに残念です。
天才のような大爆笑は求めませんが、軽いボケ、軽いノリツッコミがいただければ幸いかなと思いつつ、笑いのキラーパスを出してしまう、いたずらっ子の店主(34歳、心は中2)でございます。