
中江功監督、"教場 Requiem"。原作は長岡弘樹の小説、"
新・教場"、"
新・教場2"。
本でも映像でもずっと楽しんでいる"教場"シリーズの劇場版ときたら、これは観ないわけにはいかない。
そしたら開始早々、いきなり明石家さんま。フジテレビ制作で木村拓哉主演だとさんまは出演しないといけないことになってるのか、絶対に出てくる。けれど流石に今作だとカラーが違い過ぎると判断されたみたいで、冒頭で登場するんだけど、そこだけちょっと切り離しやすい形になってる。なんなら映画の前の映画泥棒に近いかも。劇中はもちろん、エンドクレジットでも確実にノイズになるから、どうしてもっていうならこれが正解かも。
内容は原作を下敷にしながらも映画オリジナルの展開で、十崎が捕まってないバージョン。なので原作小説を読んでいても新鮮に楽しめる。
風間公親は木村拓哉のハマり役だとつくづく思う。今作でも99%、風間公親。残りの1%は最後ら辺の決め台詞、「風間公親があれ言うかな?」って思っちゃった。あそこだけは風間公親ではなくキムタクだったと思う。
今作も2時間半があっという間。緊張感は持続したままで。なのでとても見事な作りと言える。こんなしっかりした映像コンテンツがこれで終わりじゃもったいない。原作小説は風間公親の刑事時代を描いた続編があるみたいなので、それの映像化を期待してる。
さて、小説を時系列順に読み返そうかな。