
ジョン・ギラーミン監督、"タワーリング・インフェルノ"。
サンフランシスコの新たな名所となるべく、138階建のグラスタワーが完成。設計したダグはこの仕事を最後に婚約者と砂漠で暮らそうとしている。最上階の会場に300名の客を招き、大々的に落成式を開催するが・・・。
何回か観たことあるつもりで観始めたら気付いた。私、今作を観たことない。完全に観たつもりになっていた。ということで1974年のパニック映画の傑作を初鑑賞。
これ、今だったらもっとアップテンポのBGMで、しかもボリューム大きめで、編集もカットしまくりのスピーディー展開で、最初ら辺で最後に鍵となる何かにフォーカスしていて、後からあれは伏線だったのかって気付く作りにすると思われる。
ってくらい、なんだかゆっくりで緊迫感が希薄。特に前半。あれ?この余裕っぷり、もしかしてみんな助かる?って思っちゃう。もちろん、全くそんなことはなかった。
後半、事態はどんどん深刻になっていく。こういうのを観ると、人はなんで高い建物に住むのか理解できなくなる。タワマン最上階とか、眺めはいいかもしれないけどそれだけじゃない?エレベーターにも長く乗ってないといけないし。何より、もしもの時に空中に取り残されるわけで。
あと、あれだ。"ダイ・ハード"って今作の影響を受けまくりなんだな。高層ビルって設定はもちろん、大人数でのパーティーとか、ダグが1人で屋根裏に上ったりして活躍するところとか、ラストの感じとか。
今作はNHK-BSで観たんだけど、こうなると"ポセイドン・アドベンチャー"も観てみたくなる。おそらく観たつもりになってるだけで観たことない。・・・って思ったらAmazonプライムにあるじゃないの。観なきゃ。

"タワーリング・インフェルノ" ★★★★