
韓国ドラマ、"ウ・ヨンウ弁護士は天才肌"。
2000年11月17日、5歳になるウ・ヨンウだったがまだ言葉を発したことがない。病院で自閉スペクトラム症と診断された帰り道、まさかの事態に初めて言葉を発する・・・。
現在、ウ・ヨンウは弁護士となり初出勤の朝・・・。
Jamtimeを始めてNetflixを観る時間がなくなったワイフが解約するにあたり、これだけは観といてって提示したのがこの"ウ・ヨンウ弁護士は天才肌"だった。16話もあるなーと思いながら観た次第。
まずとにかくウ・ヨンウがかわいい。表情から仕草から発言から何もかもかわいい。
しかもこれが演技ってんだからこの俳優さんすごい。ウ・ヨンウにしか、こういう人にしか見えないもの。パク・ウンビンすごい。
ウ・ヨンウはハングルだと逆から呼んでもウ・ヨンウだそうで、上から読んでも山本山、下から読んでも山本山みたいなことか(古っ)。『ウ・ヨンウ、逆から読んでもウ・ヨンウ。キツツキ トマト スイス 仔猫 南 ウ・ヨンウ』って毎回、自己紹介で言うのもかわいい。
でもって彼女がかわいいだけじゃもちろんなくて、弁護士だからいろんな事件に関わるわけで、裁判で法的解決を目指す法廷ミステリーとしてもとてもおもしろい。それに加えて彼女の出生や親子関係、恋愛、同僚とのいざこざなどまで絡んできて、物語として複雑になりそうなのに分かりやすくタイトにまとまっている。めっちゃくちゃ上質なドラマ。Netflix解約前に観といてよかった。16話もあっという間だった。
最終的に嫌な人が誰もいないっていうのも私的大好物ポイント。1人、ハンバダの先輩弁護士がいけすかないままだったけど小物だからよし。
ウ・ヨンウがずーっとキンパを食べてて、理由は中身が分かって驚くことがないからなんだけど、こんなに毎回観てたらやっぱり食べたくなる。なのでキンパの定義とか作り方を検索してみた。そしたらそもそも正式名称がキムパプだった。キムが海苔でパプがご飯。なるほど、キンパとかキムパとかってのは韓国語の発音からカタカナ表記するとそうなるってことか。