
クリス・コロンバス監督、"木曜殺人クラブ"。原題は"The Thursday Murder Club"。
イギリスの高級高齢者施設【クーパーズ・チェイス】には、毎週木曜日に未解決事件を考察する【木曜殺人クラブ】があって・・・。
子供向けの作品を多く作ってるイメージのクリス・コロンバスが老人ホームが舞台の作品を撮るだなんて、時は流れているんだなぁと思いながら観た次第。
未解決事件を勝手に考察する木曜殺人クラブ、こういうの嫌いじゃない。メンバーは4人。元MI6(?)のエリザベス、元活動家のロン、元精神科医のイブラハム、そして今はホスピスで寝たきりの元警官のペニー。そこに入所してきたばかりの元看護師のジョイスが見習いとして加わる。
エリザベスを演じるのがヘレン・ミレン、ロンがピアース・ブロスナン、イブラハムがベン・キングスレーという豪華キャスト。エリザベスがちょいちょい元MI6を匂わせるのがよい。
未解決事件を考察していたはずがリアルに殺人事件に巻き込まれて・・・という物語。だけど展開はスピーディーではなく、登場人物の彼女や彼らの年齢に合わせてなのか、まあまあゆっくりゆったりゆるゆると進んでいく。
何も難しいことがないのがいかにもクリス・コロンバス。子供から老人と登場人物や想定した観客(おそらく)は変わっても、そこはブレないのがいいところ。