
NHKドラマ、"ひとりでしにたい"。大森美香脚本。原作はカレー沢薫の同名漫画。
仕事に趣味の推し活にと独身生活を謳歌する山口鳴海だったが、憧れていた伯母が孤独死をしたことで・・・。
焦って婚活を始めるも、かなり歳下で同僚の那須田にけちょんけちょんに言われてしまう。

そこで婚活から一気に方針転換して終活について考え始める。それ故の"ひとりでしにたい"というタイトル。
『1人で生きて、1人で死にたい』という結論に辿り着いた鳴海を演じるのは綾瀬はるか。台詞がめちゃくちゃ多いし、考えている脳内での会話を映像化しているのでキャラクターも様々、加えてダンスパートもあるし、なんならラップもしちゃう。徹頭徹尾、綾瀬はるかなドラマである。もちろん、ずーっとかわいい。
それでいて内容もめちゃくちゃしっかりしていて、3話とか4話なんて教科書に載せて欲しいレベル。誰もが経験しそうなことだし、考えなきゃいけないことだし、なのに誰も教えてくれないことだから。
表面的には母親の雅子(松坂慶子)と鳴海のラップバトルといういかにもギャグ漫画な設定だけど、そこで語られる内容は至って真面目で切実だった。

あ、教科書に載せても学生だとまだ真剣に受け止められないだろうから、30歳とか40歳になった時に国からこの辺のことをまとめた書類を送りつけて欲しい。そしたらみんなちゃんと考えるんじゃないだろうか。
そんな私も52歳。これを機会に終活について考えるか・・・とか書いてみたけどまだちょっと早いかなーというのが正直なところ。
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ひとりでしにたい" ★★★★