
ジャック・ヘラー監督、"トランス・ワールド"。原題は"Enter Nowhere"。
真っ赤なオープンカーでコンビニに乗り付けた若いカップル。2人は強盗で女の方が店員に銃口を向ける・・・。
タランティーノで育った私にしたら、いきなり大好物なオープニング。これは期待大!と思ったら、舞台は一転して森の中。しかも登場人物が違う女性。
そして出てくる知らない男性。謎めく設定。謎めく舞台。と思っていたところに冒頭の若い女が現れる。でも謎は謎のまま。
物語が進むにつれて徐々に、というよりは割と一気に謎が解かれる。なんでそうなったかって理由とか理屈はさて置き。その辺はちょっとSF。
この謎が解かれた時点で、それまでにいろいろとヒントみたいなのが散りばめてあったなーと気付く。まあでも、これは何も知らずに何も調べずに観た方がいい映画。謎そのものがこの映画のメインなので。
ということで感想文もネタバレしないように短めで終了。