先月、ラッパーのJJJが亡くなった時に「え?STUTSとよく一緒にやってたラッパーじゃん」って思って、まだ35歳なのに・・・と、ちょっとしんみりしていた。
そんな時に私が勝手に日本のヒップホップの先生だと思ってる方がいらしたので、「JJJが亡くなりましたね」って話を向けたら、『そうなんですよ、フェブとキッドフレシノと一緒にやってたフラッシュバックスの1stをめちゃくちゃ聴いてたんで、すげーショックですよ』と、バッテリィズのエースなら『全部聞き取れたのに!』と言いそうなところをグッと堪えて「そうなんですね」と答えた。
唯一、キッドフレシノは分かる。KID FRESINOだ。ラッパーだ。フラッシュバックスは何かと調べたらFla$hBackSで3人組のヒップホップユニットだった。え、待って、その時はKID FRESNOってDJなんだ。そもそもDJなんだ。知らなかったわー。
んでフェブ。ラッパーのFEBBで、この人はこの人で2018年に24歳で亡くなってる。ぐぬぬ。3人のうち2人も亡くなってるじゃないの。KID FRESINO、生きろ!
ということでFla$hBackSの1st、"FL$8KS"を買おうと思ったんだけど今は売ってない。メルカリで高値のを買うのもあれだし、ていうかYouTubeで聴けるし観られるし。と思って観てたらFEBBがカッコいい。
そしてFEBBのソロのCDなら売ってる。てことで即買い。

FEBB、"THE SEASON"。
すこぶるカッコいいし、すこぶる耳馴染みがいい。だから営業中にもよくかけてる。
菊地成孔が『HIPHOPはJAZZの孫』って言ってて、だからジャズミュージシャンはヒップホップには盲目的に優しいって話なんだけど、これって店のBGMとしても当てはまる気がして、ジャズをBGMにしてるお店って多いと思うんだけど、そこでこういったヒップホップをかけても意外と馴染むんじゃないかと思ってる。弊店が特殊なだけかもしれないけど。
今日も聴いてる。ごきげんよう。
FEBBのソロではなくFla$hBackSをペタッ。