
松本壮史監督・脚本、"サマーフィルムにのって"。
映画部は文化祭で公開するキラキラ青春恋愛映画を撮影中。脚本選考で負けたものの時代劇にしか興味のないハダシは、幼なじみのビート板と剣道部のブルーハワイと今日も時代劇を観る・・・。
Netflixで配信が始まってて、これってちょっと前に観たかったヤツじゃない?と思って出演者を確めたら伊藤万理華と河合優実の名前があったので即観た。
なのでおもしろくないわけがない。とても楽しく観ていた。
けれど最後の文化祭のシーンになって、このまま終わりかーとちょっと盛り下がっていたのは否めない。そしたらば・・・。
ラストが予想外の展開で、しかもめちゃくちゃカッコいい。伊藤万理華のダンスのキレは"
お耳"で知っていたから、殺陣はダンスに通じると思えば納得のカッコよさ。惚れる。
最後まで観てもハダシ、ビート板、ブルーハワイの呼び名の由来の説明はなかったけど、そんなことどうでもよくなっちゃった。
20代の頃に観たんだけど、また映画の"座頭市物語"が観たくなった。そして箒を仕込み杖みたいにして座頭市ごっこをしたい。