
城定秀夫監督、"アルプススタンドのはしの方"。原作は藪博晶の同名戯曲。
顧問みたいな人に肩を叩かれる女子高生・・・。
甲子園球場のアルプススタンドのはしの方で、仕方なくといった感じで応援を始める生徒たちがいて・・・。
最後の大会に出られなかった演劇部女子たち、成績優秀だけど初めて1位から2位に転落した女子、野球部を辞めた男子の4人が、甲子園1回戦で強豪校と当たってしまった野球部を応援している様を描く。
最初は乗り気じゃなかったのに、いろいろあってどんどん前のめりになっていくのがいい。しかもその理由やきっかけが実に青春していてとてもいい。清々しいくらいの青春ど真ん中。
そしたらば。
この感想文を書くにあたってWikipediaを見たら、今作の成り立ちが今作以上に青春していてヤバかった。
こちら。
いや、演劇っぽいなと思って観てたけどそんな成り立ちだったとは。熱いわー。青春だわー。
そして監督の城定秀夫よ。ずっと【しろさだひでお】って読んでたし、もしかしたら【じょうさだひでお】かもしれないな、とは思っていた。そしたらなんとなんと、これが【じょうじょうひでお】だった。うそーん。
まあでも1つ学べたのでよかった。誰かに話す前に知ってよかった。じょうじょう。