
TBSドラマ、"海に眠るダイヤモンド"。野木亜紀子脚本。
2018年の夏、東京でホストをしている玲央は明け方、いづみという老婦人に路上で声をかけられる・・・。
1955年の春、長崎の端島に島外の大学を卒業した鉄平が鷹羽鉱業の職員として戻って来た・・・。
前半はいづみは一体誰なのかで引っ張るミステリー仕立て。朝子のようでもあり、百合子と同じ台詞を言ってみたり、リナの可能性も否定できなかったり。それが5話のラストで明らかになる。
白眉はその直後の6話冒頭、宮本信子演じるいづみがその人にしか見えないシーンがあった。マグカップを持って照れてちょっとはしゃぐ様子を観て「あ、本当にそうだ」って思ったもの。役者さんてすごい。あ、最終回でも同じように思ったシーンがあった。
後半、現代パートでは会社の後継者争い、端島パートでは事故や閉山の危機と、それぞれで大きな局面を迎えつつ、鉄平の身の回りも穏やかではなかったりして物語は悲しげな方向へ向かっていく。
けど最終的に誰も悪者にならない物語だったのがとてもよかった。なんならほぼみんないい人。それぞれの愛を全うした結果があれだったんだ。
最終回まで観て、タイトルの"海に眠るダイヤモンド"のダイヤモンドって、単純に石炭ってだけではないんだなと思った。
石炭を取り尽くして役割を終えた端島もそうだし、何より、いづみの心に眠る端島での思い出こそがダイヤモンド。あの頃を思い出すいづみの表情、とてもキラキラしてた。
いづみも玲央もそうだろうけど、私も鉄平に会いたかったな。一緒にあの日記を読んできたからそう思う。
あと銀座食堂のちゃんぽん食べたい。
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