昨日の"M-1グランプリ2024"。
そして
昨年に引き続き確認して欲しいのが
昨年の敗者復活戦のお茶の間審査員採点表。ここでエバースを高く評価していて、ダイタク、バッテリィズにも好意的なことを書いてる。エバースとバッテリィズの漫才はハードディスクにまだ残してたし。この3組が今回、初の決勝進出したことでお茶の間審査員としての面目躍如ということになるのではなかろうか。
そんなお茶の間審査員採点表。左が私のつけた点数で右が実際の点数。
ファーストラウンド
令和ロマン 98 850
ヤーレンズ 99 825
真空ジェシカ 96 849
マユリカ 92 820
ダイタク 93 820
ジョックロック 94 819
バッテリィズ 95 861
ママタルト 88 812
エバース 95 848
トム・ブラウン 89 823
令和ロマン、2年連続トップバッターとは。持ってる。スーツの肩よ。おもしろいしうますぎる。後のことは考えずに98点。
ヤーレンズ、順番!!ずっとおもしろい。出井もボケる新しいパターン。好きだからこその99点。
真空ジェシカ、ボケのクオリティが異次元。完成形。
マユリカ、声出てるのは敗者復活あるある。また下ネタ。でもきれいなネタ。
ダイタク、双子Wボケ。決勝進出決定時の映像での『漫才は俺たちが一番うまい』は納得。
ジョックロック、結成2年!おもしろい。あのポーズ流行る。爪痕はちゃんと残せた。
バッテリィズ、『全部聞き取れたのに』が最高。昨年からすると確実にうまくなってる。アホが加速。『生きるのに意味なんていらんねん』は真理。
ママタルト、普通に見える。ツッコミ声出過ぎ。
エバース、あらやだ、おもしろい。最後あっさりなのがもったいない。
トム・ブラウン、途中何やってるのか分からない。けど雰囲気でおもしろい。
令和ロマンはすごかった。でも次のヤーレンズもおもしろかったのにリアル審査員の点数が低かった。これは順番の影響も大きいと思う。
バッテリィズが大きくハネたのには何か希望のようなものを感じた。こんなアホでも素敵に楽しく生きていけるんだ、みたいな。来年はめちゃくちゃ忙しくなりそうな2人。
エバース、惜しかったな。1点差か。こうなると最後のあっさりがめちゃくちゃもったいない気がしてくる。
実際のお茶の間審査員採点表(本戦ファーストラウンド)

ファイナルラウンドはバッテリィズ、令和ロマン、真空ジェシカの3組。
左が私の付けた点数で右が審査員の票数。
ファイナルラウンド
真空ジェシカ 95 1
令和ロマン 97 5
バッテリィズ 96 3
真空ジェシカ、やっぱり異次元。何してるんだろ?っていうおもしろさ。
令和ロマン、うまさに安定感がある。強過ぎる。
バッテリィズ、元気。ファーストラウンドよりまとも。
初の2連覇あるのか、と思いながら結果を待った。私の点数だと令和ロマンだけど、バッテリィズが優勝して欲しい気持ちも少なからずあったのは否めない。だってその方が夢とか希望があるじゃない。だからバッテリィズの点数の6を8にしようか、このままにしとこうかギリギリまで迷った。私が点数を変えたところで実際の結果には影響しないのに。
結果、令和ロマンが優勝で2連覇。すごい。圧巻。
インディアンスがアンタッチャブル柴田に『お前らは今年もM-1で優勝できない』って言われて、理由を訊いたら『M-1で優勝する奴らは圧倒的なんだよ。お前らは圧倒的か?』って言われたそう。それからすると令和ロマンは間違いなく【圧倒的】だった。優勝も2連覇も納得。
今年もおもしろかった。楽しんだ。そして録画を消さずにまだまだ楽しむつもり。
来年の話をしたら鬼が笑うって言うけど、来年のM-1決勝に敗者復活戦でおもしろかったドンデコルテ、豆鉄砲、ひつじねいりが出てたらいいな。鬼も私も笑う。
ごきげんよう。
実際のお茶の間審査員採点表(決勝ラウンド)