
ジュリアン・ファリーノ監督、"ザ・ユニオン"。
スパイチームがロンドンでの任務遂行中、あと少しのところで事態は急変し・・・。
ニュージャージー州パターソン、建設作業員のマイクは地元にしっかり根を張って生きている・・・。
スパイチームの名前がザ・ユニオン。お馴染みのMI6でもFBIでもCIAでもない組織だ。
このザ・ユニオンのメンバーにして先のミッションでの生き残りがハル・ベリー演じるロクサーヌ。彼女が新しいメンバーにと推薦したのがマーク・ウォルバーグ演じるマイク。2人は同級生でかつては付き合っていた模様。それが久々にニュージャージーのバーで再会して、ロクサーヌがマイクをロンドンに拉致するところから物語は始まる。
マイクを短期間でスパイとして仕上げていく展開は"
キングスマン"っぽい。こんな感じで普通の人がレベルアップしていく様をダイジェストで観られるのは好き。
騙し騙されがあって機密情報を追いかけて端末を探してまた機密情報を追いかけて。
最終的に車3台のスピーディーで迫力満点のカーチェイスになるんだけど、ふと「これってただの三角関係のもつれじゃね?」と思ってしまって、なんだかとーっても小さな話に思えたのは内緒。