私には10歳違いの妹がいます。間に3歳違いの弟もいますが、ヤツについてはおいときます。
で、その妹が結婚するそうです。めでたいっ!実にめでたいっ!
お相手に対しては私は何を言うでもないですし、何を求めるでもありません。ただ妹がそうしたい相手ならば、その気持ちを尊重するだけです。どんな人物であろうが、異論はありません。妹を信用してますし、最終的には彼女が決めることだからです。
昨夜は二人しての来店。ま、挨拶がてらといった感じでしょうか。私から言えるのは「おめでとう。」と「よろしくお願いします。」の二言に尽きました。後は他愛もない話です。
ただですね、一つだけやり忘れたことがありました。それはちょっとしたミニコントなんですけど、彼が挨拶に来て私にこう言います。『妹さんを僕にくださいっ!』と。それを聞いた私はゆっくりと彼を見据えて一言、「ならんっ!!」とちゃぶ台をひっくり返さん位の勢いで答えるのです。
勘違いしないでくださいね。心の中では全然OKなんですけど、形式として、様式美としてそこは「ならんっ!!」の一言だと思います。ある意味男のロマンです。ですから言った時点で満足して、2秒後には「いいよ。どーぞ、どーぞ。」なんて言っちゃうと思うんですけど・・・。
ま、なんにしてもめでたいことです。禍福はあざなえる縄の如し。つらいことがあっても、楽しいことは必ずやってきます。人生捨てたもんじゃありません。絶望ってヤツも希望ってヤツもそこら中にうようよしてるんです。I’m a Stupid But I’m a Real Stupid です。
何はともあれ彼女は近々旅立ちます。月並みですが、幸せになってほしいですね。ほんとに。彼女の24年弱を振り返ってみますに、彼女にはその権利、幸せになる権利が他の方より多くあると思います。是非是非ハッピーライフを送っていただきたいものです。