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目的地は【スナックゴリパラ】開催のサンパレスではなく(そちらは配信で楽しみます)大名のライブハウス。 炙りなタウン、有象無象ツアー@福岡Queblick。ツーマンライブでこの日のゲストはSAYONARAPOÈSIE。 会場に入るとみんな若い。そしてみるみるうちに人で埋まっていく。そりゃそうだ、ソールドアウトだもの。 17時半、まずはSAYONARAPOÈSIE。神戸の3ピースバンド。 エモいギターロック。ポツポツと喋るMCが尖ってるように感じるのは私がいい歳だからなのか。 炙りなタウンのことはまだ個人名を知らなくて、誰が炙ちゃんでりなちゃんでタウンちゃんなのか、とか。かなり前に音源はもらったけど最初にライブを観たかったからライブを観るまで音源は聴かなかった、とか。【がんなが】は食べるのか、とか。オーディエンスが【はかたや】の290円の方がいいって言っても『俺はがんなが好きだよ』って答えたり、とか。『俺らの音楽が嫌いでもいいけど、俺らは俺らみたいな音楽があってもいいじゃんって思ってる』って、誰も嫌いって言ってないのに言ったり、とか。 そんな彼らの歌、『誰にも頷かなくていいのにね』って歌詞が強く印象に残った。ライブはおよそ1時間。 ファンの女の子も結構いて、私の前の何人かはSAYONARAPOÈSIEトレーナーを着てて、そしたら案の定、彼らの出番が終わったら抜けてって、ライブハウス猛者を自認している私はその辺の嗅覚が働いていたので、スルスルスルッと2列目を確保。 なので転換中も楽しい。炙りなタウンの3人がセッテイングしてるのをまじまじと観ることができた。ゆきなり、ギター上手いな。しおきちはベースの位置が100点で立ち姿がカッコいい。めぐぞうは一所懸命な感じが既にする。 初めての炙りなタウン。待ってましたの炙りなタウン。岡山のガールズ3ピースバンド。 フラカンの"元少年の歌"が入場曲なのに驚いた。歌詞の引用とか岡山繋がりでブルーハーツなら分かるけど。 でもってちょっとスモーク炊いたなって思ったら初っ端が"8mg"で、いきなりパンク全開でスタート。 熱い!そして音源より速い!これは間違いなくライブバンド。 3、4曲やって自己紹介。順番に『炙です!』「りなです!」『タウンです!』3人揃って「炙りなタウンです!」って超ウケる。もちろんSAYONARAPOÈSIEのMCを受けてのこと。やるなー。 そしてセッテイングの時にあんなに上手かったギターが本番じゃドシャメシャ。どう弾いたってどう鳴ったってよくない?って感じがめちゃくちゃパンク。それでいて歌はタメがあったり、歌詞を足したり変えたりと自在で、ライブ巧者っぷりを見せつける。 その一方でベースはクールビューティー。音源では歌ってるコーラスをしないこともあったりと、しおきち、マイペースお姉さんの立ち位置。 ドラムはやっぱり一所懸命。もうちょっとあると思ったゆきなりのMCが急に終わって『新曲!』つってドラムを振り返ったら「え?もう?」って固まってたのがおもしろかった。めぐぞう、立ち上がって両手を挙げて「すみませーん!」だって。ウケる。 ゆきなりのMC、SAYONARAPOÈSIEを初めて観たのは高校生の時で、もう別れていたクソみたいな元カレと一緒に行ってって話で、そんなバンドと今日はツーマンかよって思うと胸熱で。 4年前に初めてQueblickでやって、コロナとか非常事態宣言とか関係なく、その時はただガラガラで。でも今日はソールドアウト!わし(ゆきなりの一人称はわし)たちだけの力じゃないけど!って言いながら目を潤ませていて、その姿を見てこっちも目を潤ませて。 なんかもう胸熱が過ぎる。 "渋川"の歌詞の最後の『300円のクソまずいラーメンの味がするのさ』を、SAYONARAPOÈSIEのMCを受けて『290円のはかたやのラーメンの味がするのさ』って変えたところはお見事としか言いようがない。し、ちゃんとSAYONARAPOÈSIEから観ていてよかったと思った。 "1998"のイントロ、ベースがベベンベンベンって鳴ったところで最前列の女の子が屈んで頭を下げた。ダイバーが降ってくると予想してのこと。分かる。 炙りなタウンのライブ、若さをステージの上からだけじゃなくて周りからもビンビンに感じる。2列目なのにゆきなりの歌声なんか大して聴こえない。周りの奴らの歌声の方が大きいから。それすらもなんかいい。ミッシェルの時は毎回こんなだった。 そして物理的に人が降ってくる。盛り上がったらダイバーやクラウドサーファーが降ってくる。油断禁物。注意しとくべきは前にいる警備の人の視線。 そんな"1998"、パンチラインの『僕らの夢を加速させろ!』をみんなと一緒に叫んだ。叫んだけれども、おそらく彼らや彼女らの親の世代だと思われる私。心の片隅で「なんかごめん」とちょっとだけ思った。でも叫んだ。声高らかに叫んだ。 ほんとゴリッゴリのライブバンド。今後、Mステにt.A.T.u.が出演する時は炙りなタウンも一緒にブッキングしとくべき。t.A.T.u.が急に出ないってなっても彼女らならすぐに1曲でも2曲でもできるはず。 "狼煙をあげろ"が始まった瞬間、完全に油断していた。こんなライブは久々だったから、後ろから来たクラウドサーファーに蹴られた、というか足が頭に当たったというか。分かってたはずなのに。口の中に少し鉄の味が広がった。懐かしい味。 本編が終了してアンコール。 ゆきなりが『今日は朝から「幸せになんかなってやるもんか」って気分だったのでこんなセットリストでした。だからアンコールでこれをやるなんて』って言ってからの"MARRY"で終了。 確かに激しさ全開のセットリストだったな。・・・って、ああ、そのせいなのか大好きな"生誕祭"が聴けなかった。それだけが残念。でもめちゃくちゃ大満足のライブだった。ゆきなりも最終的に幸せになったんならそれが最高。 終演後はピーズがずっとかかってた。 次回は鹿児島で、鹿児島のライブハウスで会いたい。俺たちの秘密基地にも来てくれよ。絶対に行くから。
by water-mizu
| 2024-02-15 13:58
| 音楽
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