エマ・セリグマン監督、"ボトムス〜最底で最強?な私たち〜"。
高校生でレズビアンでスクールカースト最底辺の2人はチアリーダーたちと仲良くなろうとするが・・・。
諸々の設定にリアリティがないというか余りにも極端なんだけど、そこはそれ、コメディなんだし懐を深くして観ようって気になる。ていうか気にさせる。
最初は「え?この2人が主人公?」って思ったくらいブスだった2人が、自信を得ると共に徐々にキュートになっていき、周りの対応が変わっていくのと同様、なんか受け入れてしまう。
敵対する高校が襲ってくるとか、身を守るための女子版ファイトクラブとか、みんなして殴り合うとか、本当に「何?どういうこと?」って思うことは多々あるけど、それでも最後まで観たらそれなりにカタルシスはある。
ってところで気付いたんだけど、どうも私、女2人の友情話みたいなのが好物っぽい。和洋を問わず。映画ドラマを問わず。
あれも
これも
それも
どれもそうだもんな。50歳にして新たな発見。