
深川栄洋監督、"ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-"。原作は中山七里の"ドクター・デスの遺産"。
雨の夜、警視庁に【まごめだいち】と名乗る男の子が電話してきて『お父さんが殺されちゃったんです』と泣きながら言っている・・・。
刑事の犬養が病院で子供とオセロに興じていると、同僚の高千穂が呼びに来て・・・。
綾野剛と北川景子のバディものってのは興味をそそる。んだけど、どうもタイトルがそそらない。そんな訳で気になりながらも観ないでいたのをやっと観た。
ん〜、ミステリー要素は弱めの刑事もの。安楽死がテーマで、生きる権利と同様に死ぬ権利もあるはずだってことだったり、自分はいいけど子供ならどう?ってことだったり、命に関わる諸々を問題提起している作品。
主役2人は刑事なので犯人が誰かってなるんだけど、これが劇場公開時までシークレットだったとのこと。なるほど確かにそんな作り。しかもちょっと作品の肝だったりする。
なので誰でどうってことは書かないけど、なかなかな役者っぷりだったのは確か。
ていうか、犯人もだけど刑事2人も結構なオーバーアクト。みんなそうだから監督の演出なんだと思う。刑事2人が2人とも取り乱すから、観ているこっちが冷静になっちゃった。
そんな中で1人、いい具合に演技をしていたのが犬養の娘役の田牧そらちゃん。そう、いつも観ている"有吉のお金発見 突撃!カネオくん"の日直アシスタントの田牧そらちゃん。出てきた瞬間に「そらちゃん!」ってなった。完全に親目線。これはまだ小学生の時なのかな。今じゃ高校生だもんなー。人んちの子の成長は早い。
あと思ったのは、北川景子のファッションがいつもの感じと違ってパンツが太めでヒールのないぺったんこ靴で、しかもなんだかちょっと大きく見えて、よくよく見てみたら歩き方が違うってことに気が付いた。刑事らしく男性的な歩き方をしてる。
と思って綾野剛の歩き方を見たら、ガニ股で男性らしさをより強調していた。何かで観たけど、本当に演技の基本って歩き方なんだなーと改めて思った。