J.A.バヨナ監督、"ジュラシック・ワールド 炎の王国"。原題は"JURASSIC WORLD : FALLEN KINGDOM"。
コスタリカ西方190km、イスラ・ヌブラル島近辺の海底を調査する小型潜水艇がいて・・・。
前作から3年後、放棄した恐竜たちの島の火山が噴火し始めてってところから始まる。
どうする命。再び恐竜を絶滅させるのか?ってのが発端。
んー、何というか、この続編を作らんがための苦肉の策っぽい設定なのがまず残念。
しかもお金持ちが保護って設定も、後で裏切られるって設定も、それがお金のためって設定も、どれもこれも手垢が付いてるのが残念。
そして何より恐竜たちが暴れ回る舞台が島じゃなくて豪邸の中ってのが残念。暗いし狭いし人いないし。これは"
ワイルド・スピード"でもあった問題。アクションは明るく広い舞台で豪勢にやらないと。じゃなきゃワーキャーならないのよ。
ほんでブルーもT-レックスも都合よく使われてる気がするし。
そんなこんなで結末。これこそすぐに続編作らなきゃでしょ。なんにも終わってないし。むしろ始まってるし。物語はここからでしょ。
今作での私のお気に入り。恐竜界の大木金太郎。