昨日のM-1グランプリ2021。
深夜1時まで営業のつもりだったので片付けを始めようとした12時半にお客様。結果、通常営業と同じ3時過ぎに終了。
帰宅して観始めたのが4時というなかなかハードなスタイル。ゆえにメモの字が自分でも読み辛い。
そんなお茶の間審査員採点表。左が私のつけた点数で右が実際の得点。
ファーストラウンド
モグライダー 90 637
ランジャタイ 92 628
ゆにばーす 88 638
ハライチ 84 636
真空ジェシカ 89 638
オズワルド 94 665
ロングコートダディ 91 649
錦鯉 90 655
インディアンス 91 655
もも 95 645
モグライダー、キャラ立ちがすばらしい。楽しいし売れる気がする。トップバッターとして最高。
ランジャタイ、待機場所〜通路で最速のボケ。ネタは異次元。ボケるなー。そしてメンタル強い。オール巨人、中川家礼二、上沼恵美子の点数が低いのは分かるけど松本人志の87点は意外。ふーん。
ゆにばーす、作りはうまい。けどだがしかし。638?ってなった。
そして敗者復活戦から勝ち上がってきたのは・・・。は?
ハライチ、ダメだ、何がおもしろいか分からない。岩井の意外性がテーマなんだろうけど。これを評価してランジャタイを評価しないのも分からない。
真空ジェシカ、ツッコミがガクって人で親近感。オーソドックスなネタ運び。説明にあったようなトガリはない。
オズワルド、いい順番。これはきたなって感じた。ボケ数も多いし、後半のスピードアップもいい。
ロングコートダディ、顔の大きさの差よ。遠近感おかしくなる。わに、にくうどん、フレーズのおもしろさ。95か91かで迷っての91。
錦鯉、たたみかけるなー。よくできてる。
インディアンス、ボケ数。このボケ数とウケ方は好みとは違っても評価しないわけにはいかないレベル。
もも、おもしろいー。ネタが強い。そして平場でもイケる。
なんか全体的に笑い声がうるさく感じた。素直な笑い声に聞こえないからだと思う。
そして
昨年や
一昨年みたいにドカーンとウケて突き抜けた感じがない。
そんな中で私の上位3組、もも、オズワルド、ランジャタイはいいチョイスだと思うんだけど、実際のファイナルラウンド進出はオズワルド、錦鯉、インディアンス。うーむ。
実際のファーストラウンド採点表。

そしてファイナルラウンド。
左が私のつけた点数で右が審査員の票数。
インディアンス 90 1
錦鯉 91 5
オズワルド 93 1
インディアンス、獲りにきてるネタ。楽しんでる感。
錦鯉、声と勢いすごい。おもしろいってなんだろうねーってなる。
オズワルド、ここにきて『お世話になってます、伊藤と畠中でオズワルドですお願いします』が耳に残る。つっこみワードと間がとてもいい。技術点高い。最後、脳みそグルグルグル〜ってなった。
3組終わって完全にオズワルドの優勝だと思った。
ら、優勝は錦鯉。ネタの評価なのかキャラの評価なのか分からないなーというのが素直な気持ち。
とはいえ50歳の長谷川が優勝ってのは夢がある。来年度50歳になる私にしたら。んで長谷川のM-1ラストイヤーは56歳ってのもウケる。
あと渡辺が"家、ついて行ってイイですか?"に出てたのを観て見る目が変わったので、お父さんにいい報告ができたなと思った。
何はともあれ今年も楽しんだ。オズワルド、ランジャタイ、モグライダーの今後に注目したいお茶の間審査員である。
ごきげんよう。
実際のファイナルラウンド採点表。