
NHKアニメ、"キングダム 第3シリーズ"。原作は原泰久の同名漫画。
武功を重ねて千人将となった信。自身の隊である飛信隊に軍師として河良貂を迎え、更なる活躍を見せている。天才軍師・李牧がいる趙国を中心に不穏な動きがあると聞き・・・。
第2シリーズの続きであり、"キングダム"史上最大規模の戦いとされる合従軍(がっしょうぐん)編である。
これがもうとんでもなかった。合従軍というのが混迷を極める中華の中で秦を除いた列強6国の合同軍だと知った時、これはもう完全に無理ゲーじゃんと思った。
だってどう考えたって無理。へなちょこ6国ではない。列強6国である。しかも仕組んだのがあの李牧。完全にお手上げ。
と思ったけど、史実として秦は中華統一を成し遂げているわけで、てことはこの合従軍をどうにかして乗り越えたってことである。
さて、如何にして?
と、これがもう胸熱展開の嵐。将軍たちの熱い戦い、軍師たちの先読み争い、国としての駆け引き、もちろん信の熱過ぎる想いと戦い。
函谷関の強大さ、そこをすり抜ける狡猾さ、それを許さぬ更なる狡猾さ、そして奥の手、奥の手をかわす奇跡。
長い長い物語なのに、その中で飽きさせないエピソードの作り方と紡ぎ方が超絶うまい。しかもそんな史実を踏まえた上でのフィクションに加え、破天荒で魅力的なキャラクターがガンガン出てきて、本当にずっとおもしろい。
最後はずっと気になっていた羌瘣の回で、これで飛信隊副隊長にカムバック!ってところで第3シリーズ終了。
続く第4シリーズは来春スタートとのこと。これは楽しみでしかない。