
リック・ローマン・ウォー監督、"エンド・オブ・ステイツ"。原題は"ANGEL HAS FALLEN"。
友人のウェイドが経営する民間軍事企業の施設で模擬戦闘をするマイク・バニング。自分はシークレット・サービスの現場から離れるつもりはないが、施設の有用性を長官に伝えると約束する・・・。
またしてもどこかの何かが盛大にFALLENしちゃう!と思ったら、ステイツ?だと?1回、OLYMPUS(ホワイトハウス)がFALLENししちゃってるのに?
と思ったら原題は"ANGEL HAS FALLEN"で、このANGELってのは劇中で【守護天使】って訳されてる。おそらくシークレット・サービスを指していて、要はマイク・バニング自身のことだと思われる。つまり、今作ではマイク・バニング自身がFALLENしちゃうってこと。
っていうのを観ながら理解、納得していった。
冒頭の模擬戦闘シーンがどっちがどっちだか分からなくてイラッとするけど、てことはこれは訓練だなと気付いた私はまあまあいい勘していた。
そして大統領(今回はモーガン・フリーマン)との釣りシーン。ここがこのFALLENシリーズの見せどころ。またしてもド派手に激しく大量の爆破シーンによってやられちゃう。本当に毎回えげつないやられ方。
そしてバニングは・・・ってところから物語はドライブし始めるも、結構分かりやすい展開というか教科書通りの進行具合で、製作側はそこも理解しているのか、案外に早い段階で犯人が判明し、なんなら黒幕も割とあっさりと判明する。潔いというかなんというか。
かと思ったら真逆で、え?そんな人が出てくるの?ってのもあって、なかなか雑な設定だなと思ったんだけど、これがまたすこぶるブッ飛んだキャラクターなもんだから、細かいことはもうどうでもよくなった。(演じているのがニック・ノルティだとクレジットを見て知った)
比して主演のジェラルド・バトラーはまたしても地味だけど、前2作よりは主役っぽかった。自身がFALLENしているから当然と言えば当然だけど。
そんなこんなで大団円。あーおもしろかった、と思いながらエンドクレジットを眺めようとしたら、とーっても不思議なエンディングが始まった。本編での伏線の回収もしくは次作への伏線なのかと勘繰ったけど、どちらでもないっぽい。ただただ不思議なエンディングだった。マジであれ何?
今作を最後まで観てあの不思議なエンディングの意味が分かった方は教えて欲しい。切に。