マシンガンズ 滝沢秀一著、"やっぱり、このゴミは収集できません ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと"。
内容は当然アップグレードされているも、感想文を書こうとするとやっぱり以前と同じになってしまう。
私(たち)は日々ゴミを出し続けているにも関わらず、ゴミに対してあまりにも無知で、雑で、その行く末、待ってる未来を想像なんてしたこともない。
この本は真の啓蒙の書であり、全ての人が読むべき1冊である。SDGsについて熱く語る方も、まずは自身の足元を確認するという意味で読むべきである。
そのくらい教えに満ちている。
いろんな教えの中で最もキャッチーな教えは『真のお金持ちはゴミを出さない』ってこと。そこにはいろんな理由があるんだろうけど、自分がそうはなれないってのだけは分かった。
と同時に、その理由や意味を想像することで、そこに近付くことはできるんじゃないかと思った。お金持ちでは全くないけど、だからこそゴミを減らすことでお金持ちに近付くことはできるんじゃないかと。
無駄なものを買わないとか、安いからって理由だけで買わないとか、長く使えるものをきちんと長く使うとか。それは節約ってことで蓄財に直結するわけだし。
そんなことを確認するためにも、この本も前作同様、我が家の本棚に陳列収納し時折読み返さねばならない。
やっぱり、この本も読み捨てできません!
ごきげんよう。