先月だったかな、コレクターズがクロマニヨンズのマーシーとコラボしてるって知って興味を持ったんだけど配信のみ。
しばらくしたら収録したアルバムが出るってんで待ってた。

THE COLLECTORS、"別世界旅行 ~A Trip in Any other World"。
1曲目がその"お願いマーシー"。タイトルからマーシー!
マーシーにお願いしてるくらいだからギターがギャンギャン鳴ってるかと思ったら全然そうじゃない。なんならキーボードがたくさん鳴ってる。
しかもマーシーは満を持して終盤にやっとこさ登場。しかもしかも後半はギターも弾かずにハンドクラップ。もっとギターを弾いてってお願いされてるのに。
けれどこれが実は正解なんだよなーって気付いた。
ギターが、ロックが、音楽が足りないからお願いしてるって歌なんだから、ここで満足しちゃったらなんか違うもんな。
そしてマーシーにお願いしてるってことは、それはクロマニヨンズで解消されるべきだもんな。コレクターズじゃなくて。『エイトビート』って歌詞にもあるし。
だからなのか続く2曲目のイントロからギターがギャンギャン鳴ってる。もちろん古市コータローのギターが。マーシーじゃなくて。あっちはあっちで、こっちはこっちでギャンギャンやるぜって感じ。
アルバムの導入としてキッチリしてるなーと思う。でもってそれはアルバム全体としても言える。
現状を踏まえた上で前向きに新しい一歩を踏み出そうってテイストの歌詞が散見される。メロディもキャッチーなものが多くて耳触りがよい。改めて加藤ひさしのソングライティング能力の高さを感じる。
派手さはないのについつい聴き込んじゃうタイプ。こういうアルバムって聴き終わるとすぐにプレイボタンを押してしまう。いわゆるスルメアルバム。
このアルバムを引っ提げてのライブツアーが鹿児島であれば喜んで行くのに。いつもだったらあったんだろうなー。そのうちお願いしたい。
それまでこのアルバムと長く付き合うとしよう。
ごきげんよう。