
ヨハネス・ロバーツ監督、"海底47m"。原題は"47 METERS DOWN"。
ケイトとリサの姉妹はメキシコでバカンス中。実は姉のケイトは彼氏に『君は退屈な女性だ』と言われてフラれ、落ち込んでいる。そんなケイトを励まそうとリサは夜の街へと誘い・・・。
そんな姉妹が派手なことをやってやろうと辿り着いた先がケージ・ダイビング。船で沖に出て大きなケージの中に入ってのダイビング。そしたら海中の至近距離で巨大な鮫を鑑賞できるというもの。
観ていて、これはちょっと怖すぎると思った。観光で行っていて現地の人を迂闊に信用するのも怖いし、船で沖に連れて行かれるのも怖い。ましてや若い女性が2人。そしてボンベを付けてケージごと海にダイブって、かなり信用と信頼がないと我が身を託すことはできない。
だけどそこでイケイケで行っちゃうのが妹のリサ。地味で退屈なケイトとは真逆の奔放でモテモテキャラ。ホラー映画だと真っ先に殺されるタイプ。てことは、この鮫映画だと・・・。
って完全にフォーマットに沿った穿った観方をしていたのだけど、これがなかなかどうしてって展開に。
鮫は確かに恐怖の対象なんだけど、それ以上にもう海底47mに置いてけぼりって状況が恐怖。無線は繋がらないし、酸素は減る一方だし、周囲の状況は分からないし。
そしてもちろん映画的に次から次に難題が出現するし。
けれどもなんとかかんとか・・・ってところで、まさかの展開。え?あれ?は?あ!
"ジョーズ"の系譜の劣化版B級映画だと思っていた私は懺悔せねばならない。これは最新型の深海サスペンス映画。めちゃくちゃよくできてる。
そりゃーもうすぐ続編が公開されるわ。この出来をもってしたら続編はどんななのか期待しちゃうもの。
でも流石に映画館に観に行こうとは思わない。だって深海のあの状況を真っ暗な映画館で体験したら怖すぎて過呼吸とかなっちゃいそうだもの。身体が耐えられないと思う。真剣に。
てことでNetflixでの配信を待とう。