ロブ・レターマン監督、"名探偵ピカチュウ"。
とある研究所で緊急事態。逃げ出したと思われる車は追っ手によって破壊される。21歳のティムの元に警察から連絡があり・・・。
ポケモンと人間が共存する街、ライムシティが舞台。みんな自分のパートナーとしてのポケモンがいる。そこを訪れたティムがピカチュウと出会ってからの物語。
観る前は結構なキワモノだと思っていた。そして私、全然ポケモン世代じゃない。ピカチュウは知ってるけど、それ以外はさっぱりだ。もちろんポケモンのシステムも知らない。数年前、
Pokemon GOに励んでいた時も何が何やらって感じだった。
けれど今作、最後まで観終えたら実にしっかり作られた映画だった。設定が設定なので展開はオーソドックスで大正解。最後に「なるほど」ってなる。
期待の渡辺謙さんははっきり言ってチョイ役。台詞も少なかったし。重要な役どころではあるんだけど。
にしてもピカチュウである。全編を通してかわいい。しゃべる内容はおっさんだけど。見た目が完璧にかわいい。もうそれだけで満足。
見て、このへこたれてしわしわのピカチュウ。
かわいい〜。そしてそんなに名探偵でもなかったところもかわいい。
私がライムシティに住んでいたら間違いなくピカチュウをゲットしてパートナーにする。かわいい〜。