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昨日の日曜日で定休日。 フェリーに乗って桜島へ。フェリーに乗る直前にチケットを忘れたのに気付いて取りに帰ったのはご愛嬌。 忘れたチケットを取りに帰った分、到着時間が予定より遅れてしまったので、ビールを飲む間もなく薩摩ステージできゃりーぱみゅぱみゅ。 勝手にきゃりーはリップシンクの人だと思っていたので「歌うんだ!」ってなった。 きゃりーぱみゅぱみゅ、コケティッシュ。そして礼儀正しい。 チビッ子たちも楽しそうなんだけど、いかんせんチビッ子なので見えないわけで。前方にチビッ子優先エリアがあってもいいよなーと思った。 きゃりーの号令で左右に行って、ファッションモンスター!ってあたりで離脱。 今回は与論ステージもしっかりした大きめのステージ。キャパルボホールくらいはあるな。 そんな与論ステージで赤い公園。 いろんなタイプのギャルがいるバンド。ベースはオンのキャバ嬢、ドラムはオフのキャバ嬢、ギターはバンギャ、ボーカルはイケてるのかイケてないのか分からない美術系の学生。セパレートの間から見えるお腹が細い! そんなビジュアルだけど音は完全にロックバンド。目の前にショートボブ眼鏡黒ストッキングぺたんこパンプス肩掛け合皮バッグという「え?ここフェスですけど?なんで?」って思わせる女子がいたんだけど、演奏が始まったら周りの誰よりも腕を振り上げてノッていたので心の中ですみません!ってなった。 途中で離脱してビール。 桜島先輩、早朝に噴火したそうで元気いっぱい。 灰(へ)が舞うフェスティバルだからヘスティバル。ゆえにヘス。 ヘス飯はカネヨ醤油の唐揚げをチョイス。 あまり並んでなかったからここにしたら、500円なのに唐揚げがどっさり。これでも3コ食べた後。お得〜。 薩摩ステージからロックな音が聴こえてきた。 てことで薩摩ステージでTHE ORAL CIGARETTES。 名前だけは知っていた。今時の若い子バンドって印象。 嫌なことは忘れたらダメ。成長しない。だから嫌なことは胸の奥にしまってライブを楽しんで。ってMCはよかったな。 バックはちゃんとバンドサウンドなんだけど、ボーカルの声が柔らかいのが今っぽい。今時の若い子向けの映画の主題歌にありそうというか。"今日という日の次の次の日が明後日だというこを僕らは知らないかもしれない"みたいなタイトルの。(超適当) 大隅ステージでORANGE RANGE。 "上海ハニー"しか知らないなーと思ってたら最初のが"上海ハニー"だった。サビまでこなきゃ分からない。 にしてもボーカルの3人、声出てなくない?こんな感じなの? なんかプロっぽさがないな。でもそもそもそんなイメージだからな。アリなのかな。いいのか悪いのか。 離脱してまたビール。与論ステージで川村結花&田中邦和。 ピアノ弾き語りとサックスという、なんでこのフェスでこの2人?という違和感。 だもんでオーディエンスも僅か。なんでブッキングしたんだろ。 歌と演奏が始まった。・・・あら?歌うまいかな? 離脱。 私、ここまで誰もフルでワンセット観ていない。 なんかテンション低め。こりゃー来年は不参加って可能性もあるな。 そもそもあれだ。おじさんのおじさんによるおじさんのためのロックバンドがヘスには足りない。だから退屈なの。 定番というか安定感のある昔ながらのロックバンドが欲しいわ。 大隅ステージでDragon Ash。 KenKen不在で華に欠ける感はあるけど、まあカッコいい。 と思っていたら、Kjがタンクトップを脱ぎ捨ててゴリゴリの細マッチョボディーをさらけ出して、圧倒的なカッコよさとカリスマ性を誇示した。横からの夕日も手伝って、間違いなく昨日のピークの1つだった。 やっとフルセット鑑賞。 薩摩ステージでハナレグミ。 初めてのハナレグミ。始まる前のサウンドチェックからバンドメンバーのプロフェッショナルな雰囲気がビンビン。 ハナレグミこと永積タカシ登場。いい声! そして予想した以上に極上の大人時間。曲を知らなくても楽しめるって本当に素敵。 これだよー。これがフェスだよー。これがいいんだよー。 大隅ステージでcoldrain。 全然知らなかった。Dragon Ashチルドレンな感じのバンド。 にしてもボーカル、2枚目だなー。今から人気出そうだなー。 そしてお待ちかね、薩摩ステージでマキシマム ザ ホルモン。 ステージに向かって右側の2列目。でも目の前、最前列の男がウェイな野郎でちょっと困惑。 からの、なんだかんだで最前列に滑り込み。そこから見えるステージ上、あ、ホルモンやっぱもう1人いるんだなってのを確認した。だよねー。 んで分かっちゃいたけど、やっぱりホルモンの歌声はあんまり聴こえない。周りの奴らの声が大き過ぎて。 なんだかなー。ヘドバンもサークルモッシュもいいんだけどさー。でもなー。 なんか特定の人たちが盛り上がるためだけの手段になっているような気がしちゃった。ワールドカップとかハロウィンとかと一緒で。 あとホルモンのこれおもしろいでしょってノリも響いてこなかった。 ホルモン、ライブはもういいかな。 大隅ステージで椎名林檎。 "丸の内サディスティック"!『♪そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って』いただきましたー。 広がった髪型。素っ頓狂な衣装。アバンギャルドで雰囲気があってよいな。 自分のスタイルを崩さないステージング、徹底していて見事。カッコよかった。 薩摩ステージでサンボマスター。 『大フィナーレ』『終わり良ければすべて良し』『全員優勝!』という大トリにふさわしいフレーズを繰り出す。 歌の合間に山口が語りかけるスタイルはあれだな、"全員集合"の最後のババンババンバンバンの時のカトちゃんみたいだな。 ラストのMCが熱かったんだけど、もうちょっとコンパクトでもよかったような。でもあれが味か。ということで、私のTHE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019が終了。 とは、まだならず。だって帰るまでがTHE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019だから。 そういう意味でいうと、帰り道の誘導、フェリーに乗るまでの誘導が酷かった。フェリーに乗るまで2時間近くかかったし。 そして鹿児島側に着いたら着いたでフェリー乗り場に大量のゴミ。あれはいかんやろ。ヘス参加者諸君、あれはいかんよ。そしてあそこにちゃんと運営の人がいてもよかったよね。 そこに限らず、ちゃんとした運営の人はどこにもいなかった印象だな。バイトじゃない責任ある人。人手不足なんだろうけどさ。 だから基本的にゆるいんだよな。正直者が馬鹿を見るシステムっていうか。WALK INN FES!のゆるいのとは意味が違うからな。規模も参加者の数も全然違うんだから。 あとミクスチャーラップデスボイスタトゥーバンド多過ぎ問題な。 なんてことを考えながら無事帰宅して、やっと私のTHE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019が終了。11時前。 ワイフはトイレの行列問題を訴えていて、もうよっぽどじゃないと来年は行かないって言ってた。 男なんでトイレ問題は大したことなかったけど、トイレに行くのが面倒だからあんまりビール飲まないようにしていたってところはある。 なんにしても来年はよっぽどじゃないと(例えばバースデイと怒髪天とフラカンが同日とかってレベル)行かないってことに関しては夫婦で意見が一致した。 一夜明けて本日月曜日。 日焼けとウロウロ歩いたせいでほんのりお疲れ中。 だけど今週もがんばろー。 よしなに。ごきげんよう。
by water-mizu
| 2019-10-07 17:32
| 音楽
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