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セットがしっかり作ってある。北欧の山あいの町?みたいな。 18時半にきっちり開演。ちゃんとレストランを模したセットのドアから出てくる達郎。この時点で素敵演出。 達郎のギターのカッティングで始まる"SPARKLE"で開演。 生達郎だなーと感慨しきり。そして演奏が始まってもみんな座ったまま。この感覚、もう忘れてしまっていたよ。そうか、椅子は座るためにあるんだもんな。 "あまく危険な香り"からの"ドーナツ・ソング"、合間に"さよなら夏の日"をちょろっと挟みつつ。セットリストから漏れてもこういうやり方があるんだな。曲数と技術があってこそだな。 MC。 鹿児島は3年半振りだそう。私が抽選にはずれたのは一昨年じゃなくてその前年だったのか。 2008年から今の6人のリズムセクションで毎年50本くらいライブをやっていて、もはやバックバンドというよりはバンドだって言ってた。 会場である鹿児島市民文化ホール第一の音のすばらしさを熱心に語り、『ホールの神様を喜ばそう!ホールを鳴らそう!』という素敵な言葉。 今まで1ツアーでしかやったことがないという "土曜日の恋人"。 こういう曲は意外とあるそうで、同じく"サウスバウンド No.9"。 亡くなった後、ずっと黙していた盟友・大瀧詠一について。 もうすぐ七回忌ってこともあって、徐々にこだわりがなくなってきたと。だから歌ってみようかなって気になったと。そういえば昔、一緒にカラオケに行って歌ったら、この曲はおまえにやるよって言われたと。 大瀧詠一のカバー、"恋は天然色"。歌い終わったら万雷の拍手。最近の傾向として、カバーの方がウケるんだそう。 大瀧詠一に出会ってなかったら?ってところから、『私には彼の歌を歌い続ける義務と資格がある』ってなって、最終的には『歌えるのは私しかいない』って言い切ってた。泣ける! アカペラがあったりして贅沢な構成。 かと思えばバンドメンバーがソロで回したりして。しかも4ターン。これがまた聴いてて全然飽きない。みんながプロフェッショナルって証。音楽の力は偉大だなって改めて感じた瞬間だった。 達郎のギターもカッコよくて、延々とカッティングしながらステージを右に左に行ったりしてて、あれだけカッティングできるんならアベの代わりにミッシェルの曲やれるんじゃね?ってちょっと思った。 残暑厳しいけど"クリスマス・イブ"。ある意味、サービス精神の塊。しかもセットと映像を効果的に使って、目でも楽しめるリッチな空間と時間を演出。 曲はたくさんあるし技術もあるからメドレーでいろいろ。まるで1曲のような感じで。"希望という名の光"、好きだな。 しっとりと"Get Back In Love"からのMC。 シティーポップって言葉になって昔の音源が流行ってるらしいって話。中古レコード屋で会った外国人が達郎のアルバム、"GO AHEAD!"を持っていて、サインしてくれと。んで、今年ライブに行くからそこでこの曲をやってくれと。その彼が来ているかもしれないから、今年のツアーではその曲をやってると。当時は不遇の時代で、そのアルバムは36000枚しか売れず、しかもその半分は大阪で、それが年月が経って、こんなことになって、長生きはしてみるもんだと。 てことで、"BOMBER"。さすがに立ち上がる人もチラホラ。そりゃそうだ、こんなファンクチューンで座っていられない。 からの"LET'S DANCE BABY"でオールスタンディング。きたきたきた。サックスソロからの『♪心臓に』で、持参したクラッカーをパーン!初めてだけど見事に成功!楽しい!一体感! 伴侶・竹内まりやメドレーを織り込みつつの"LET'S DANCE BABY"。 そして『2年前からやってます!ウケ狙いで!』って言って始まったのが"ハイティーン・ブギ"。カッコいい!みんなプロフェッショナルのハイクオリティーな"ハイティーン・ブギ"。思わず拳を振り上げてしまった。これで決まりさ!それがサイコー! 本編ラストは"アトムの子"。なのに途中で"アンパンマンのマーチ"を、それも映像付きでぶっ込んでくるくるのがスゴい。どれだけサービス精神旺盛なんだって思った。昔ならアトムだけど、今ならアンパンマンだろって理解でOKなのかな。 アンコール。 事務的告知でデビュー40周年の竹内まりや情報をがっつりと。しっかりしてるわー。 そしてその後の言葉が響いた。
という意味の言葉。この言葉こそが誠実で、音楽への真摯な姿勢を痛切に感じた。 竹内まりやのカバー、"プラスティック・ラブ"。 『ジャニーさんR.I.P.!』からの"硝子の少年"。隣りのワイフが「やったー!」って言ってた。 満を持しての"Ride On Time"。聴きたかったー。満足! ステージ上のみんなで手を繋いでお辞儀して大団円。これで終わりかと思いきや。 みんなで"Down Town"。またここから始まりそう。 ステージ上に達郎だけ残り。
ってなことを言ってからのラスト、"YOUR EYES"で終了。 もう大大大大大満足。超一流のプロフェッショナルの仕事と、ありったけのサービス精神に感動して感服した。 来年は諸々の事情で通常のツアーは行わず、制作の1年に当てるんだそう。前のアルバムを作ってから8年が経ち、その間に音楽制作の仕方もいろいろと変わったと。ハードもソフトも。だからまずは新しいものを勉強するところから始めますって言ってて、ああ、真のプロフェッショナルってのはこういうことかと思った。 そんなアルチザンのステージ、再来年、鹿児島でまた観たい、また聴きたい。 あ、その前に来年の月1小箱シリーズ、ダメ元でどこかに応募してみよう。そうしよう。 楽しみは尽きない。 ごきげんよう。
by water-mizu
| 2019-09-20 16:31
| 音楽
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Comments(2)
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by
HM
at 2019-09-25 10:45
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素晴らしいレビュー!
会場にいるかのように堪能できました。 音楽はもちろんですが、MCにいつもグッと来ます。 書いてくれてありがとう。
0
Commented
by
water-mizu at 2019-09-25 19:08
Re:コメントありがとうございます!
歌も演奏も、そしてMCも本当にすばらしかったです。 最後の最後までステージ端でオーディエンスに手を振る姿も素敵でした。 いろんなライブに行ってますけど、本当に記憶に残る音楽体験になりました。 読んでいただきありがとうございました。
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