
矢部太郎著、"大家さんと僕 これから"。
木造一軒家の二階に住む矢部太郎。一階には大家さんであるおばあさんが一人で住んでいて・・・。
前作である"大家さんと僕"を出版した前後からの大家さんとのエピソードを収録した実録エッセイ漫画。
前作"大家さんと僕"が大ヒットした。僕が読んだ時はまだそんなに話題にもなってなかったので、後の大ヒットは驚きもしたし納得もした。地味でも良い作品はちゃんと売れるんだなって。
今作は前作の続編であり完結編。この先はもう描かれることはない。
最後まで大家さんとの話はほっこりするし、同時に大家さんの常に毅然とした姿に美しさを感じる。本当に素敵な方。
そしてこの感想文を書くにあたって、良作なんだけど感想文は書き辛いなーと思って、前作の時は何て書いたっけ?って読んでみたら、やっぱり感想文らしいことは書いていなかった。前作の感想文?ブログ、「
"大家さんと僕"と僕」。
久しぶりに前に住んでた部屋のことを思い出した。
ベランダ、広かったなー。印象的には部屋の倍くらいあったな。
階段。ワンルーム。風呂トイレ別。風呂とトイレに窓があったのがよかった。
キッチンは広め。昔の造りだったもんな。
大家さんのおばちゃん、元気かな。何年か前に山形屋の近くで見かけたんだけどな。
もし今度どこかで見かけたら挨拶しよう。覚えてくれてたらいいな。
ごきげんよう。