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![]() ちょっと小雨に濡れて辿り着いた。海が近い。入るとかなり広い。キャパルボホールより広い。天井も高いし横幅もある。 だからフェンスと段差もある。後方の高くて観やすい位置を確保する人も多い。 そんな中、当然最前のブロックへ。6列目くらいかな。ハルキ側。 客電が落ちて、いつもの"16 Candles"。キュウちゃん、ハルキ、フジケン。そしてチバは煽るような手振り。初めて観たな。 やっぱり1曲目はこれがいい。アルバムと同じ、"LOVE IN THE SKY WITH DOROTHY"。すっげー好き。 "POP CORN"、"THIRSTY BLUE HEAVEN"と"VIVIAN KILLERS"なナンバーが続く。 "FUGITIVE"の入りのベースがバキバキでカッコよくて、曲中でもものすごくドラマチックで、もう目の前のハルキに首ったけ。 "青空"終わりでオーディエンスが言った『大分、雨でごめんねー!』に珍しくチバが反応した。
ご機嫌だな。 と思ったら次の"DISTORTION"で歌詞が出てこなくて2回ぐらいベラベラ言ってた。 "THE ANSWER"はバキッとキメて。 "DIABLO ~HASHIKA~"、"KISS ME MAGGIE"の流れはWALK INN FES!と同じ。 これが聴きたかった"Dusty Boy Dusty Girl"。曲調は違うんだけど、なんかミッシェルの"ジェニー"を思い出す。 からの"BABY YOU CAN"。最後の「何もしてねえよ」のところをチバがマイク外してみんなを煽って、オーディエンスみんなで叫んだ。泣けた。そしたらチバが続けて「何もしてねえよな!歌詞トバしたくらいで!」って。さっきの気にしてたんだ。 そして次。最近のセトリにあったっけ?なかったよね?大好きな曲、"声"。ちょっと震えた。サビのところはもうメロディーなんだかコーラスなんだか分かんなくなりながら叫んでた。最後の「小さく たって 聞こえるさ 声」で号泣。ありがとう! 「夏だね。大分の夏はどこ行くの?(バイクのアクセルを吹かす仕草で)走りに行くの?」からの"SUMMER NIGHT"。歌詞がところどころ「大分 SUMMER NIGHT」になってた。 そしてこれを聴くために来たと言ってもいい"FLOWER"。フジケンの「真っ赤なRADIO 地面が割れる」を絶対に生で聴きたかった。まあでもみんなの声であんまり聴こえなかったけど。それも良し。だって俺も叫んでたし。お互い様だ。 で、"OH BABY!"。2番の歌詞でまた号泣して本編終了。大団円。 アンコール。 静かにさせてチバのアカペラで始まる"星降る夜に"。ドラムとギターでグングン上っていく。それをベースがしっかりと支える。美しい曲。やっぱり今のバースデイの肝はハルキな気がする。 "なぜか今日は"で大盛り上がり。 からの、またしても想定外の"READY STEADY GO"。ここに来てのってところがいい。そして叫び過ぎて俺の喉は限界。 ダブルアンコール。ありがてえ。 「唐揚げ食ってるか?唐揚げは1日1個半でいいな。」って、どれだけご機嫌なんだよ、チバ。 「サンキュー!唐揚げボーイズ!」つってから静かにさせて、シーンってなったらなぜか笑顔で「もっかいやって」つって、ワーッてなったのを再び静かにさせて、からの・・・。 最近じゃ歌い出しはオーディエンス任せでお馴染みの”くそったれの世界"。本当に、マ・ジ・で「I LOVE YOUは最強」。これだけは間違いない。世界に1つだけ真実があるとしたらこれだと思う。ゆえに俺の喉は限界突破。 最後の最後は"DISKO"。みんなして大暴れして終了。完璧なセットリストだった。 叫んだわー。汗かいたわー。途中までの快適さが嘘みたいな最後だった。くんずほぐれつのザ・ライブハウス状態。このくらいないと大分まで来た甲斐がないか。つって。 翌日、本当に青空が広がっていた大分。 ![]() 今のバースデイには【希望】がある。くっきりとはしていないけど、絶望や諦めの先にある微かな光みたいな、手を差し伸べてくれる、寄り添ってくれる、そんな感じの希望。温もり?みたいな。 だから僕みたいな弱っちい人間のハートにグイッと刺さるんだよな。ほんと、今のバースデイ、超好き。 来年こそは鹿児島で待ってるぜ。・・・でも大分まで行ったら後はもう九州ならどこでも行けるな。んー、でも鹿児島でよろしく。 ごきげんよう。
by water-mizu
| 2019-07-19 19:35
| 音楽
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