バリー・ソネンフェルド監督、"メン・イン・ブラック 3"。
背中に【ボリス】のタトゥーをいれた女が刑務所の中でケーキを持って行く。着いた先は片腕の凶悪犯、ボリスの部屋。その一方で、エイリアンから地球の平和を守るために奔走しているエージェントKとJは、ある疑いのある中華料理店へと赴く・・・。
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メン・イン・ブラック"を観て、2をすっ飛ばして(Wikipediaであらすじだけ読んで)の今作鑑賞。
今作を観るとコメディなんだなーと思う。それも上質の。しかも会話劇。とにかく会話がおもしろい。
けれど基本的にはSFだから、その辺のギミックはいろいろと楽しめるし、エイリアンものかと思いきやの実はタイムトラベルものだったりして、そしてそれ故にトミー・リー・ジョーンズ御大はほとんど出てこないという設定も最初こそ「?」だったけど、映画的にはおもしろいので全然あり。
全体的にとてもよくできてるー。1で感じた「ちっちゃ!」感は全くない。1より2がおもしろいってのすら稀なんだけど("リーサル・ウェポン"とか)、1より3がおもしろいってのは、これまたとんでもなく非常に極めて稀だと思う。なんなら今作が初めてかもしれない。
しかも最後、ちょっといい話展開になるし。全然予想していなかったなー。不意をつかれたなー。ていうか唐突なんだけど。それでもよかったなー。
てことで映画館へGOするしかない。待ってて、MIBI!(勝手な略)
ごきげんよう。