観たはいいけど長々と感想文を書くのは面倒臭い。けど何かしら書いて残して置いた方が、自分にとって後々都合がいい。
ん〜、どうしようかしら。
という私以外の方にはどうでもいい問題を解決すべく、そんな作品の感想文は短めにちゃちゃっと書いてしまって、それが3つ溜まったらブログとしてアップするという新たな手法を思い付きました。
てことで。

中村義洋監督、"忍びの国"。原作は和田竜の同名小説。
あんなにおもしろく読んだ"
忍びの国"が原作なのに、こんな話だったっけ?こんな雰囲気だったっけ?こんなコメディだったっけ?ていうか無門は小栗旬って書いたじゃん!少なくとも大野くんではないって!という憤りと溜息、そして最終的に諦めの境地に至る。
続きまして。

石川淳一監督、"エイプリルフールズ"。古沢良太脚本。
出演者がたくさんでエピソードもたくさんで、ほんで別のエピソードの誰かと誰かが繋がってましたー、つまり全部が見事にリンクしてましたー、どうですかー、お見事でしょー。
ってのが透けて見える。物語とか脚本にまで至っていない、ただの設計図。だからキャラクターは駒であって人ではない。
浜辺美波が子供なのにちょっと驚き、磯村勇斗だと思ってた人が矢野聖人って人だったのにはかなり驚いた。
んでもって3本目。

ジャウム・コレット=セラ監督、"フライト・ゲーム"。原題は"Non-Stop"。
主演のリーアム・ニーソンが1人で奮闘するらしく、てことは"
96時間"的な映画だろうと予想していたら、まあ大きくは外れてなかった。
日曜日の夜に「まだ寝たくないなー。映画でも観ようかなー。でも長いのも難しいのも嫌だなー。」って思って観たのが今作。ジュリアン・ムーアも出ててB級じゃないはずなのに、そこはかと香るB級フレーバー。結果、最適だった。
航空保安官のマークスが警備のために乗客を装って乗った飛行機がハイジャックにあってって話。飛行機内という密室で犯人は誰だ?的な。
邦題が原題よりも良いという稀有な作品。いくらなんでもノンストップはないわ。
これでいつものブログの1本分くらいの分量じゃないかしら。
ごきげんよう。