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日曜日の岡村靖幸 2019 SPRING ツアー "セレブリティ" @ 鹿児島市民文化ホール第二。 2011年9月の東京以来、およそ8年振りとなる岡村ちゃんとのDATE。しかも岡村ちゃんの方から鹿児島に来てくれるだなんて。昂まりしかない。 開演時間の5時半を回ったあたりで客電が落ちて、幕が閉じたままイントロ。からの歌い出し。キャー! ニューシングル"少年サタデー"のカップリング、"セクシースナイパー"。幕が開いてうっすらと暗い中に岡村ちゃん。キャー!キャー! 低音が響くクラブ仕様な音でゴリゴリのバキバキ。続いては"少年サタデー"でダンサブル岡村ちゃん。今も少年さ!Yeah! そして3曲目。アレンジが効きすぎてイントロじゃ何か分からなかったけど、第一声の『なー』で「え?宇多田?」って思ったら本当に宇多田ヒカルの"Automatic"のカバーだった。新鮮! この日の初めてのコール&レスポンスが『It's Automatic!』。人の曲! ていうか宇多田ヒカルの曲、すぐ分かるってスゴいな。CD欲しいな(今更)。なんて思ったり。 こんな序盤で"ぶーしゃかLOOP"。たぶん、たぶん、たぶん23歳!ここからはダンサー2人も登場。 ダンサーのダンスと観比べると岡村ちゃんのダンスが唯一無二の完全なオリジナルスタイルだってのがよーく分かる。 DAOKOはいないけど"ステップアップLOVE"。最新アルバム"幸福"の2曲目、"新時代思想"。 もうなんというか、ファンクネス爆発。岡村ちゃんてファンキーなんだよなと再認識した。ポップだったり、クラブミュージックに接近していたりするんだけど、基本的にファンク。 身体の芯に直で訴えてくる感じがする。真性のダンスミュージック。だからついつい身体が動いちゃう。 からの"カルアミルク"がめちゃくちゃ沁みた。歌詞が、物語がズンズン入りまくってきて泣けた。あー、カルアミルク飲みたい。って強く思った。 岡村ちゃんは一旦下がってバンドによるインストタイム。 私、久々のホールでのライブ鑑賞なので、演奏とか音とか照明とかが贅沢だなーと感じる。 岡村ちゃん登場でファンキータイム再び。赤シャツから青シャツにチェンジ。 割と最近(と言ってもここ数年)の曲が中心のセットリスト。そんな中で"Lion Heart"とか聴いちゃうと昔の曲も名曲多いなーと改めて思う。SMAPの"らいおんハート"より全然前だもんな。 "ラブメッセージ"でポップネス大爆発。"ヘアー"でファンクネス大爆発。こりゃ気持ちいい。 この辺で前回行った時のアンコールでアコギ持って"Out of Blue"歌ったなー。今日はやってくれるかなー。なんて頭をよぎった。 そしたら聴き慣れたイントロ。これは! "Out of Blue"!!今回は本編で!!デビュー曲ってことはもう30年以上前の曲。なのに全然色あせてない。カッコいい!大好きだー! MCタイム。岡村ちゃんじゃなくてベーシストがMC担当。岡村ちゃん、MCはしない派。 前日に桜島で岡村ちゃんと一緒に足湯に浸かったそう。そんなところに遭遇したら鼻血出す自信ある。 大盛り上がりが約束された"あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう"で、青春って1,2,3,ジャンプ!して、そのまま"だいすき"で、ヘポタイヤ!もう最高!岡村ちゃん、だいすきー! で、本編終了。 もう結構な満足っぷり。アンコールはあるんだろうけど、ここで終わっても文句はない。くらい思ってた。アンコール。 "幸福"の1曲目、"できるだけ純情でいたい"だったので、ここから再スタート感が強い。 続いてがまさかの"聖書(バイブル)"!うわー!聴きたかったヤツ!1人大興奮! これ聴いてた時って高校生くらいで、大人って汚れてるって思ってたのに、そんな自分が今じゃ『35の中年』を遥かに上回る歳になってて、マジで『Crazy×12−3=me』。 MCタイムで物販紹介。 前日に福岡のタクシーが天神から博多駅までの道で迷うという、鹿児島住まいの私でも「は?あり得ん!」と思うくらいの経験をしたそうで、そんな時でもピーチなリストバンドを見たら心が落ち着くのでリストバンドをどうぞ。とのこと。商売上手。 最後は"SUPER GIRL"。『本当の Dance Chance Romance は自分しだいだぜ』って、とっても素敵な歌詞。名言。 あー、"愛はおしゃれじゃない"やらなかったなー。でも満足。 って思ってたけど、まだ客電が点かない。 てことはまだある?鹿児島ベイベは待ってるけど? 幕が開いた! そこにはアコギを持った岡村ちゃん。アンコール再び。 弾き語りで英語の曲のカバー。 からの"バスケットボール"。これもいい曲。本当に名曲多いな。 を経ての“住所”岡村ちゃんパートのみ。聴きたかった! アコギを置いたと思ったら、今度はキーボード弾き語り。 歌い出したのが、これまたびっくり&鳥肌の"Lovin' you"。渡辺美里の"Lovin' you"。作曲が岡村ちゃん。
最高が過ぎる。泣ける。こんなことあるんだな。ありがてえ。 続いても弾き語り、タイトルをつけるなら"インプロビゼーション鹿児島ベイベ"。 バンドと共に"はじめて”。懐かしいなと思ったらそれもそのはず、1stアルバム"yelllow"の曲だ。これまたしんみり。 にしても長めのジャケットかわいい。蝶ネクタイもかわいい。 からの!きたー! やらないわけはないか、"愛はおしゃれじゃない"。楽しい! シンガーソングライターダンサーの岡村ちゃん。クルッと回る度に汗が飛び散ってた。 そして最後の最後は"ビバナミダ"。歌詞がこのDATEにまんまシンクロ。
いつだって最高って言う!だから電車を飛びおり、電話もかけずに会いに来て!鹿児島まで!再見! 終了。 大満足の3時間弱だった。 大満足だったのに、いや、大満足だったからこそ、まだまだあれもこれも聴きたくなっちゃう。 "Young Oh!Oh!"とか"不良少女"とか"Vegetable"とか"ラブ タンバリン"とか。 また鹿児島に来たら絶対行く。ちょっと遠くても行きたいな。8年も間を空けることなく。 てことで岡村ちゃん、再見!! ごきげんよう。
by water-mizu
| 2019-04-23 19:22
| 音楽
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