
先日のフラワーカンパニーズのライブ@鹿児島SRホール。
4月で結成30周年になるフラカン。だから今回のツアータイトルは【30周年の手前】。"春の手前"って自身の曲のタイトルにかかってる。
"俺たちハタチ族"でライブスタート。
続けて3曲やってる間に感じた。SRが久しぶりだからなのか分からないけど、この日の音がめちゃくちゃ良く聴こえた。
最初にそう感じたのはマエさんのベース。低音がブリブリ響いた。
そしたら竹安のギターの1音1音がくっきり聴こえてきて、小西のドラムもスネアの音がスパンスパン鳴ってた。
それでいて当然全体のバランスも良く、圭介の声も出ていて、バンドパフォーマンスとして最高の状態だった。
中盤で"深夜高速"。
何度聴いたか分からないけど、この日の音の良さもあって、またもや僕の中での最高を更新。
楽曲のすばらしさ、演奏の確かさ、ボーカルパフォーマンス、どれを取っても最高だった。
紅白で大トリやって欲しいわ。日本中の人に聴かせたいわ。
あの緊張感、訴求力、高揚感。
気付いたら涙がはらはらこぼれてた。
もう本当に店をサボってまで来てよかった。生きててよかった。生きててよかった。生きててよかった。そんな夜はここだ!って思った。
ツアータイトルの元ネタの"春の手前"をやったり。
翌日に鹿児島のバンドのイベント【YES FUTURE!2019】があって、そのタイトルはフラカンの"YES,FUTURE"って曲からとってるって話で、それが縁で翌日はシークレットゲスト(?)で参加するって言ってた。
からの本編最後に"YES,FUTURE"。
フラカンってロックバンドだな、パンクバンドだなって再認識した。
圭介の『フレディが言ってたの分かる!規模は違うよ、規模は全然違うけど、バンドって同じだなって思った。アルバム、ツアー、アルバム、ツアー、アルバム、ツアー・・・やりたくねえ!!って。泣いたもん、俺。』
そしたらマエさんが横から、そんなこと言ってるけど今年はアルバム出します!って。だからツアーもします!って。
『そんなこと言ったら俺がしたくないみたいじゃん!』ってなって今日のブログタイトルに繋がる。圭介の決め台詞。
『めちゃくちゃ疲れてるけど、大好きだからやる!』
アンコールラストはヨサホイa.k.a."真冬の盆踊り"。みんなでヨサホイ。
Wアンコール、"サヨナラBABY"できれいに終了。
途中のMCで圭介が言ってた。
『長く続けることが1番だから。』
続けて言った。
『いい曲を作る。いいアルバムを作る。いいライブをする。ってのは同列で2番目。』
これは芯を食ってるなーと強く思った。彼らが結成30周年で今年50歳だからこそ、日本中を駆け回るライブバンドだからこそ、身体が資本だってのが分かってるからこそ出てくる言葉。
そしてそれは彼らと歳もあんまり変わらない僕みたいな個人事業主には響きまくる言葉。本当にその通りだと思うもの。
長く続けるためには休養も必要。メリハリが大事。
てことで今日21日(月)は臨時休業です。
よしなに。ごきげんよう。