西郷どんRUNなブログを書き終えて、我が家に2台あるうちの1台のハードディスクの調子が悪く、今の相場ってどのくらいなんだろうなーなんて思いながら、ネットでチェックしていた昨日の早い時間。
ドアが開いてお客様。「いらっしゃいませ」って言ったら、大柄でキャップを被った男性が『お久しぶりです!』っておっしゃりながら入っていらした。
キャップと廊下の照明が逆光になるせいで顔が見えない。けど前にいらした方なんだろうと思って「こんばんは」って言った。
おしぼりを出す段になってお顔を拝見して、あっ!てなった。
本当にまたいらしてくれた。本当に社交辞令じゃなかった。
今回はお1人だった。他にお客様もいない。なのでマンツーマン。
オーダーは濃いめのハイボール。ドラマの話やお酒の話をしながら。
で、〆にコーヒー。『ロンドンは硬水で紅茶文化だからコーヒーが合わなくてね』なんて話をお聴きしながら。
短い時間だったけど、お話しできて嬉しかった。
コーヒーを飲み終えて『これで1日を終えられる』と、おっしゃって。
会計して立ち上がりながら『また鹿児島に来たら〆に寄りますね』と、おっしゃって。
帰り際、ドアを出る寸前でちょっと振り向いて、『続けてね!』っておっしゃった。
この言葉が私の心のど真ん中にドーン!ときた。言われちゃったと思った。これはがんばって続けなきゃなんねーなって思った。そしてちょっと震えた。
『おやすみー!』って手を振りながら去って行く後ろ姿を思い出しながら、営業的にも本気で本気出すぞ!と本気で思った。
神様、昨日という日をありがとう。
ごきげんよう。