私の休みの日課、タワーレコード訪問。エレベーターで上がってすぐ左にワゴンがありました。見れば525円均一の安売りワゴン。大して期待せずに物色しました。
するとなんてことでしょう、以前私が定価で買ったCDが二枚も含まれているではあーりませんか。しかもその二枚ともよく聴いていた、いや、今でもよく聴くCDなんです。
一枚は映画”デスペラード”のサウンドトラック。この一曲目、”マリアッチの歌”はテンションがあがります。しかも私スペイン語で歌えます。カタカナの歌詞を書いて覚えましたから、昔。
もう一枚はジャズ。澤野工房が扱っているSAHIB SHIHABのアルバム。管楽器がたくさん入っていて、にぎやか。でもって相当カッコイイアルバム。店でも結構かけます。
この二枚、総額5000円ほどのものがなんと1000円です。買わなきゃ損です。持ってるけど。いや持っていて、その金額以上の価値があることを知っているからこそです。なんのこっちゃ。
単純に他の人にとられたくなかっただけだと思います。ついうっかり買っちゃいました。持ってるのに。二枚とも。
まあ、同じCDが二枚づつあってもあれなんで、”デスペラード”は先日泣かした彼女にあげちゃいましょう。彼女もこの一曲目が好きなんです。いやらしく、モノでご機嫌をとりましょう。
SAHIB SHIHABはジャズ屋のマスターにあげちゃいましょう。もし彼が持っていなかったら相当喜ぶはず。一杯おごってくれるかもです。エビで鯛が釣れるかもです。