先月末のこと。
小学校の同級生から電話が来て『今から8人くらいいいけ?いい店に行きたいってことなんだけど。』とのこと。
もちろんいいよー!いい店だから!・・・にしても珍しいな、お酒が飲めない彼が来るなんて。それも電話してきてまで。なんの集まりだろ?同窓会じゃなさそうだな。
なんて思っていたらご来店。奥のテーブル席にご案内。
聞けば仕事でしばらくこちらに滞在する方々で、同級生の彼がアテンドする役らしい。ほほう、そういうことか。
その中のお1人のオーダーがよかった。
『バーボンは何があります?あ、じゃあブラントンをロックで。ちょっとだけソーダを入れてください。それと邪道かもしれませんけど、チェイサーでコーヒーをください。』
弊店以外じゃオーダーできないスタイル。全然邪道じゃない。むしろおもしろい!
まずはブラントンのロックにちょっとだけソーダをお出しして乾杯してもらって、その間にコーヒーを淹れてお出しした。
団体さんって結構ワイワイして、他のお客様もいますよーって言いたくなることが少なからずあるんだけど、この方々は全然そんなタイプじゃなくて、あるべき大人の飲み方をされていた。かといって話が弾んでないわけでもなく、おかわりも進んで、こちらからしたらとてもいいお客様だった。
しばらくしてブラントンとコーヒーの方がカウンターにいらして『すみません、お会計をお願いします。』とおっしゃった。
同級生の彼が払うわけじゃないんだ。というちょっと予想外の展開。
皆さん満足した様子で帰って行かれた。とりあえず同級生の彼の面目は保てたかな、と思った。
翌日、同級生の彼にメールした。昨日はありがとうねって。
そしたら彼からの返信に『(ブラントンを飲んでた方は)コーヒーが好きみたいだからまた来るかもよ。』ってあった。
素直にまたいらしたらいいなーと思った。でもそんなにうまいこといかないってのは経験上わかってる。
特に期待しないで日々を過ごしていた。
明日につづく。
ごきげんよう。