
日本テレビSPドラマ、"ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編"。脚本は宮藤官九郎。
昨年の連ドラ"
ゆとりですがなにか"から1年。
同僚の茜と結婚して脱サラして実家の酒造会社を手伝う坂間くん。教育実習に来ていた佐倉先生にいまだに未練たっぷりの山路。大学に入学して就活に励むまりぶ。三者三様の今を過ごしている3人だけど、ひょんなことからまた顔を合わせて・・・。
ゆとり世代が歳をとったもんだから今度はさとり世代が出てきたりだとか、田舎に残った者と都会へ出た者の生き方、価値観の違いだとか、仕事は仕事で大変だったけど家庭に入ったら入ったでこっちも大変だったりだとか、クドカンなりの社会派ドラマという形は引き継がれている。
んだけどぶっちゃけ、同窓会的なノリの方が強いかな。仲良し(?)3人組とその周りのみんなの同窓会。
それはそれで観ていて楽しいし微笑ましい。あー1年経ったんだなーと思うし、もしくは、んー1年経ったのになーと思う。
物語は2週に渡って進行したのに、結局南極いろんなことがグルッと1周回って、ほぼ元の位置に落ち着いたっぽい。
なので数年後、また同窓会的なノリで近況報告がありそうな感じ。そのうち"北の国から"みたいになったりして。
あー、やっぱりとりの民に行って、ゆとりの民を飲みたいー。ゆとりの民スパークリングも飲みたいー。ゆとりの神も飲みたいー。
ごきげんよう。
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ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編" ★★★☆