
ジャスティン・リン監督、"ワイルド・スピード MEGA MAX"。原題は"Fast Five"。
麻薬王の逮捕に貢献したため刑罰を免除されるかに思われたドミニクだったが、裁判官に懲役25年の判決を言い渡されてしまう。郊外の一本道を走るドミニクの護送車を追う3台の車。運転していたのはブライアンとミアたちだった・・・。
なんと!
前作の終わりから始まった!昂ぶる!観たかったんだよ、あの続き!"
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション"以来の最優秀オープニング大賞を授けたい!
そして今回の舞台はブラジル、リオ・デ・ジャネイロ。追われてる身だからアメリカには帰れず、だから世界を舞台にカーアクション三昧ってコンセプトがここにきてマジ最高だなって思う。
しかもこの短い期間に1から立て続けに観てのこの5作目。だから1以来の懐かしい顔に「おっ!」となったかと思ったら、まさかのフルメンバー集結って!もう興奮!俺のハート・ビートがワイルド・スピード!ニトロぶっ込まなくてもギュンギュギュン!
2と3はいらないって思ってたけど、この5への布石だったんだって考えれば、今となってはあれもいい思い出だったな。
そんでもってニューキャラも登場。ごっついニューキャラ。ドミニクたちを追うアメリカ外交保安部のホブス。

こんな奴に勝てる気がしない。マジでごっつい。ドミニクがふた回りくらい小さく見えるもの。
キャラ立ちがスゴいんで、この先のシリーズにも出ていると信じる。
車、スピード、派手なアクション、そして信頼、義理、人情、友情、きれいなお姉ちゃん、グッドバスト、ナイスヒップ。
男が大好きなもので溢れてる。溢れ溢れてTOO MUCH。マジでMEGA MAX。
ほんとこの邦題はクソダサいけど、実は芯を食ってるというか、カッコよすぎて笑えるレベルというこのシリーズの本質をうまく突いてる。もう俺もMEGA MAXでありたいもの、人として。MAXすらも超えてMEGA MAXで。
と、ヒャーヒャー言いながら観終わって、おいおいなんだよこれで大団円かーそれもまた良しかなーみんな幸せになれよー、なんて思っていたわけ。
そしたらラストのラスト、エンドクレジットも終わってのラスト。
マージーかー!いや、だよね、そうじゃないかと思ったんだよ!マジで!なー!
速攻で、もうワイルドなスピードで次を観たい。
俺のワイルド・スピード祭り、本祭続行中!ワッショイ!