
ロブ・コーエン監督、"ワイルド・スピード"。原題は"The Fast and The Furious"。
トレーラーを3台の車で襲う事件が起こるロサンゼルス。一方、ストリートでのゼロヨンレースを仕切るドミニクに新参者のブライアンが挑む・・・。
2017年5月現在、最新作にして第8作目となる"ワイルド・スピード ICE BREAK"が劇場公開中。そんな中にあって2001年公開の第1作を初めて鑑賞した次第。
だって"ワイルド・スピード"って。悪ぶった小学生がつけたのかよ!ってレベルのバカっぽいタイトルゆえに全く興味がわかなくて。だけどワイフは大好きなシリーズらしくて。最新作は8作目なわけで。つまり巷では大人気なわけで。うっかり検索したらHuluにあって。ものは試しって言うしなって思って。ちょっと観てみた。
そしたらば。
これ、漫画じゃねーか!それも結構おもしろい漫画じゃねーか!原題より"ワイルド・スピード"の方がバカっぽい分、ぴったりじゃねーか!
ってのが感想の全て。
カスタム!スピード!BGM!パーティー!
これって実際の世界においてはとんとお付き合いのないパリピと言われる方々の映画っぽい。もっと言えばパリピ in ヤンキーな方々の。
天文館生まれ天文館育ち、品の良さげな奴はだいたい友達なGRATEFUL DAYSを過ごした私にとっては、微妙に且つ非常に縁遠い方々の物語。
それでも車にニトロぶっ込んで爆発寸前でドゥルルルッってなってボン!ってなってギュイーン!ってなったらヒャー!ってなる。
非常にプリミティブな興奮をもたらす本能に訴える映画。
さて、ワイルド・スピード祭りを始めようか。