
昨日のエレファントカシマシのライブ@宝山ホール。
昨日になって「
自問自答の末結論した」にも関わらず、行ってみたら7列目ど真ん中という超良席。目の前に宮本先生のマイクがある!
開演時間になって客電が落ち、SEもない静かな中、宮本先生を先頭に黒ずくめの男たちがステージ横から出てきた。みんなシュッとしてる。
ゆっくりじわじわっとくるオープニングは"歴史"。キーボードとギターがサポートで入っているから厚みのある音。後に判明したのがキーボードの人は鹿児島出身で、超絶テクニックのギタリストはヒラマミキオ。
そして2曲目のイントロ。『もういっちょ!』と宮本先生。繰り返すイントロ。『もういっちょ!』の後に頭を抱える宮本先生。繰り返すイントロ。『もういっちょ!』の後にさらに頭を抱える宮本先生。繰り返すイントロ。『もういっちょ!』の後にオーディエンスに助けを求める宮本先生。繰り返すイントロ。最終的にステージ脇のスタッフに歌詞のカンペを見せてもらう宮本先生。『はじまるよー!』だって。最高だ。このライブに来てよかったって、この時点で確信した。これぞライブって思った。
4曲くらいポンポンってやってMC。デビュー30周年でベスト盤を出しての初の全国47都道府県ツアーってのもあって、ここから後は1曲ごとにちょっとした説明MCがあった。
次の曲は"デーデ"。デビュー曲。歌い終わって『大ヒットシングル、"デーデ"でした!』って小さな嘘をつく宮本先生。全っ然売れなかったのに。
そして"悲しみの果て"。やっぱいいわ。最高だわ。グッとくる度がハンパない。レコード会社との契約を切られて事務所も解散した直後の起死回生の1曲だからこその説得力。本当に『悲しみの果ては素晴らしい日々を送っていこうぜ』って思う。
大ヒットシングル(これは本当)の"今宵の月のように"。テレビから自分の歌が聴こえてきた時は興奮したと宮本先生。
タイトルに『男』ってつくのが多いんですけど、その中から"戦う男"。これは野茂投手が出ていたCMに使われていてって話から野茂投手について語り出す宮本先生。
美しいメロディーだと"風に吹かれて"を自画自賛する宮本先生。
ユーミンのカバー、"翳りゆく部屋"を見事に歌い上げる宮本先生。
桜の花って持ち上げられ過ぎじゃないですかね?でも作りました"桜の花、舞い上がる道を"と、まさかの桜をdisる宮本先生。
1曲1曲丁寧にやっていたけど、後半はテンポアップ。めちゃくちゃカッコよかったのが"RAINBOW"。たたみかける歌、轟音な演奏、突然無音になる終わり方、同時に消える照明。痺れた。
そして続いたのが"ガストロンジャー"。歌詞が今の時代にジャストフィットするかってのはちょっと疑問だけど、それでも突き上げざるを得ない拳。胸をはってさ!そう!
最高のバラード(宮本先生談)の"やさしさ"、5月になったけど聴けてよかった"四月の風"、そして"俺たちの明日"で本編終了。かと思ったら去り際に『1部終了です!また出てきます!』って宮本先生。
自分のことは総合司会と呼ぶ宮本先生。
そして2部。
1部と違ってMCなしでぶっ続け。轟音でヘビーなロックのエレカシが好きだと実感した。"奴隷天国"とか"コールアンドレスポンス"とか。
2時間半くらい歌い続けてまだこんなに声出るの?ってびっくりした"夢を追う旅人"。
そして2部ラスト、もちろんこの曲しかない、"ファイティングマン"。
黒いバラとりはらい 白い風流しこむ oh yeah
拳を突き上げた。何度も。何度も。
ステージ上では唯一の演出。
自信を全て失っても 誰かがお前を待ってる oh yeah
沁みる!泣ける!でも拳を突き上げる!
最後、ステージ上の演出に見事にキマッた宮本先生。カッコよかった。
アンコール、"友達がいるのさ"で終了。
怒涛の2時間50分。
余韻覚めやらぬまま店に戻って営業開始。当然BGMはエレカシ。
そしたら最初にいらしたお客様がエレカシ帰りの方という幸せ。
昨日の選択、サボってライブに行くっていう選択は間違っていなかったと、さっき自問自答の末結論した。(汎用性が高いと話題のフレーズ)
ごきげんよう。