
ビル・コンドン監督、"美女と野獣"。
美しい王子は美しいものだけにこだわり過ぎたがゆえに、魔女によって醜い野獣に変えられてしまった。残された赤いバラの花びらが散り切る前に誰かを愛し愛されなければ、永遠にその姿のままだ。
ベルは町一番の美人にもかかわらず変わり者だとされている。ベルは馬車で街に行く父親に一輪のバラを頼む・・・。
お姉ちゃんになったねー、ハーマイオニー。なんて親戚の叔父さんみたいなことをまず思ってしまう。そしてちゃんときれい、エマ・ワトソン。間違いなく美女。
なのに観ながら「エマ・・・なんだっけ?エマ・ストーン・・・は"
ラ・ラ・ランド"で"
ラブ・アゲイン"だから、エマ・・・トンプソンはもっと歳上の女優さんだな。エマ・・・ワトソン!」って脳内でエマサーチをしていた。すまぬワトソン。しかも最後でエマ・トンプソンが出てきたのでちょっとびっくり。
実写実写って言うけど、セットと背景のCG率は高いし、お城のキャラクターたちも当然CGだし、野獣王子は全身フルメイクだし、全体的に実写感が非常に乏しい。アニメの世界にエマ・ワトソンが入り込んだって思った方が受け入れやすい気がする。
とは言うものの、まあまあ楽しく観た。お城のキャラクターたちがかわいかったし。私の推しはチップ。ちゃんとチップしてるのがかわいかった。
それとそもそも話を知らなかったってのも楽しく観られた理由。初の"美女と野獣"だったのでアニメ版などと比べようもない。
にしてもあれね。途中のガストンて、あれってまんま時の為政者の姿ね。
敵を作って、大衆の不安を煽って、正義ヅラして勝手に仕立て上げた敵に向かわせるのね。まんま戦争の仕組みね。怖いね。
最後の最後、クレジットを観てユアン・マクレガーの存在を知った。劇中では全然気付かなかった。なんなら観終わってからサイトで確認しても分からなかった。
先週スクリーンで観たばかりなのに。"
T2 トレインスポッテイング"で。当たり前だけどレントンとは違い過ぎて、もう。
ごきげんよう。
"
美女と野獣" ★★★★