
ルパート・サンダース監督、"ゴースト・イン・ザ・シェル"。
事故によって脳以外は全身義体の少佐。彼女が率いる公安9課は現在、サイバーテロリストを追っている・・・。
時は近未来、アジアンテイストな異国感、サイバーな諸々と映画的映像的には既視感バリバリなんだけど、それこそが実は私が今まで観てきたもののオリジナルというか元祖みたいなものなんだと気付く。この原作と押井守監督のアニメが世界に影響を与えたからこそ"マトリックス"みたいな映画が生まれたわけで。
ということはこれぞクラシック。近未来クラシックなのだ。(でもそのまたオリジナルというか原点は"ブレード・ランナー"なのは明白で、押井守もその壁は超えられなかったって認めてる。)
と言っても観るのは現在を生きる私たち。そんな私たちにとっておもしろくないような内容だったら、何も今になって実写化しなくてもいいわけで。その辺どうなのかしらん?と危惧していたけど、ちゃんとおもしろく観ることができた。
正直、押井守監督の"ゴースト・イン・ザ・シェル/攻殻機動隊"を昔々に観て、はてさてさっぱり分からないし琴線にも触れないぞという全くもってノーセンスな私なので、ちゃんと理解できるかどうかすら不安だったのである。
一方で私のワイフは攻殻機動隊ラバーで、この実写映画の公開も待ちわびていたし、当然原作コミックは所有しているし、アニメは続編等々も観ているし、隙あらばキャラクターや世界観の説明を私に話してくるくらいの猛者。
なので教えを乞う意味で、観終わって「こんな話だったっけ?分かりやすくない?」と、頭悪そうなぶっちゃけ質問をワイフに投げかけたところ、ワイフ曰く『これはいわゆるエピソード0だね』とのこと。
あーなるほどー。それですっかり腑に落ちた。てっきりアニメ版の実写化なんだとばかり思ってたから。全然違う話なのね。なるほどー。
観終わっていろいろと説明を聞いてたらちょっと興味が出てきた。我が家に諸々あるみたいなのでワイフに訊いて観たり読んだりしてみよう。
と、観ている最中から気になって気になって仕方なかったキャラクターがこちら。

第9課所属のバトー。このバトーが、ぴらもーるのboccaのマスターに見えてしまって仕方がなかったのだ。
なので観た帰り道に寄ってしまった。実物を見てもやっぱり似ていた。もし次回作があって、もしこの役者さんが降板したならば、出演オファーがくるんじゃなかろうかってレベル。瓶ビールの栓を両目にはめてみてってお願いしたかったが、それはさすがに自重した。
天文館シネマパラダイスで"ゴースト・イン・ザ・シェル"を観た後は是非ともboccaへ。バトーがいます。
ごきげんよう。
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ゴースト・イン・ザ・シェル" ★★★★