2005年の12月8日にこっそりと開店して早10年。おかげさまで10周年を迎えることができました。
10年なんて数字、あの時の私にとっては全くの未知数でした。1年経っても3年経っても5年経っても、10年という数字にはリアリティーが感じられませんでした。
それが10年。さすがにこれは自分で自分を褒めてもいい気がします。偉いぞ、俺。
昨夜はたまたま飲み仲間が集まって、たまたま弊店が10周年だってことになって、カヴァやシャンパンでお祝いしてもらいました。久々にがっつり飲みました。ありがとう、みんな。
目が覚めたらこんなものが。
サンキュー、ワイフ。
お義父さんとお義母さんからもお祝いの品が届きました。
分かっていらっしゃる!ありがとうございます!しかもこのパッケージがカッコいい!
昨夜、同業の友だちからは高級シャンパンを。
マジめっちゃ高級!しかも007!そしてのし紙ではなく、赤い蝋の印が小粋!
先程、花も届きました。
お酒もいいですけど花もいいですね、やっぱり。
10年ってことを考えていると、渡辺美里の"10years"を口ずさんでしまいます。
あれから10年も この先10年も
行きづまり うずくまり かけずりまわり
この街に この朝に この掌に
大切なものは何か 今もみつけられないよ
弊店にとって大切なもの。続けていくために大切なもの。商売として大切なもの。人との関わりの中で大切なもの。自分にとって大切なもの。
10年前よりは「こういうことかな。」って分かる気がします。でもまだ明確な答えは出ていません。
その答えを探していきましょう。この先10年も。
さあ、11年目初日、始まります。
ごきげんよう。